『舞いあがれ!』に不満!? 前作・ちむどんと比べると…「刺激が足りない」

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に対し、前作『ちむどんどん』視聴者から不満の声があがっている。

今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞(福原)が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。

第7週のストーリーでは、大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」での体験を通して飛行機のパイロットになる決意を固めた舞が、そのことを両親に告げるが、母・めぐみ(永作博美)から反対されることに。

またその頃、舞の親友・久留美(山下美月)が、父親・佳晴(松尾諭)との確執から家出をするなど、不穏な空気が漂い始めているが…。

「舞を取り巻く環境は、基本的に全員がとにかく善人。舞に意地悪する人もいなければ、暴言を吐いたり危害を加えたりする人もいません。前作『ちむどんどん』では、ヒロインを含む家族全員がとにかく無茶苦茶で、視聴者のストレスはマックスに。ネット上では『#ちむどんどん反省会』というハッシュタグを用いて、ツッコミどころを日々ツイートする人が続出していました」(芸能ライター)

「少し刺激が足りない感がしてきた」

波乱万丈でツッコミだらけの前作からのギャップか、ネット上では

《朝ドラが舞いあがれになってイライラしなくなって 見ながら文句をいう事も無くなった。日々の生活の中でも不平不満を言わなくなった自分に気づいた》
《前作は主人公の言動や話の展開にモヤモヤ、イライラする事が多くて、反省会タグで気持ちを紛らわせてたけど、今作は話の流れが自然だし心から応援したくなる主人公なので、反省会タグを辿る必要がない》
《イライラして途中離脱した前作とは全然違って、毎日心があったかくなるわ。朝ドラはこうあって欲しい》

などと称賛する声があがっている。しかし一方では

《ちむどんどんは本当に変で駄目な点ばかり目についた。 今作は、特に駄目な点がないが故に、あれは?これは?と求めてしまう》
《面白いのだが登場人物が行儀良くて少し刺激が足りない感がしてきたw》

などと、刺激を求める声もあがっている。

ちむどんどん後遺症とは、実に厄介である…。

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