チョ・ギュソン　（C）almonfoto / Shutterstock

サッカーワールドカップ・カタール大会で日本時間12月6日、ブラジル代表と決勝トーナメント1回戦を戦った韓国代表に悲劇が訪れた。

日本ファンは申し訳なさげに「おもろ過ぎる」「悪いけど…」とこらえきれず大笑いしている。

グループリーグH組を2位で突破した韓国は、G組1位のブラジルと対戦。だが前半はブラジルの独壇場だった。

韓国はこの試合で復帰したFWネイマールのPKを含め、前半だけで4失点を喫し、後半は必死に反撃した。

事件が起こったのは0−4とブラジル4点リードで迎えた後半23分のこと。韓国は中央でのパス回しから左サイドに振り、クロスにFWチョ・ギュソンが反応。しかし相手GKアリソンともつれ合って倒れた。

相手に当たり、こぼれたボールに、ペナルティエリア外から走り込んでいたMFファン・ヒチャンが追い付き、強烈なシュートを放つ。

だがこれはアリソンに阻まれた。こぼれ球をMFソン・フンミンが2度詰めようとしたものの、相手DFマルキーニョスにブロックされてしまうのだった。

強烈シュートが韓国選手の尻に…

直後、リプレイではファン・ヒチャンがシュートを放つシーンが映った。

アリソンはシュートを右手で弾いたものの、ボールの勢いは収まらずゴールに一直線に向かったが、倒れ込んでいたチョ・ギュソンの尻付近に直撃し、ゴールを阻む形になってしまった。

ABEMAで解説を務めた松木安太郎氏は「韓国の選手に当たってましたね」「当たってますねぇ」と指摘した。

日本サポーターは韓国選手のシュートが、まさか味方の尻にじゃまされるとは、と驚いた様子。思わず笑ってしまったとの声も多かった。

《ゴール入れるチャンスだったのにwww 味方にケツでブロックされて草》
《味方選手のケツにゴール防がれるのおもろ過ぎるw》
《韓国さん味方のケツに当たって笑いで一矢報いるの面白すぎるからやめてwww》
《韓国ケツでブロック！笑》
《韓国の選手のケツにシュートが》
《あと一歩のシュートチャンスなのに韓国の9番の尻のファインセーブに爆笑してしまった》

その後1点を返した韓国だったが、尻への直撃がなかったら2点は堅かったかもしれない。