『ものまねグランプリ』は出来レースだった!? 不可解な審査に疑惑の目…

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12月13日に放送された特番『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)の結果をめぐり、ネット上で議論が起こっている。

今回はものまねレジェンド・コロッケが番組を卒業してから初めての放送で、コロッケは初めて審査する側の立場に。新たなものまねスターの座を懸けて、熾烈なバトルが繰り広げられた。

決勝には、ビューティーこくぶ、松浦航大、ハリウッドザコシショウ、神無月、レッツゴーよしまさ、やしろ優&キンタロー。の6組が進出。笑いメインのザコシから本格歌まねの松浦まで、さまざまな芸風のネタが披露されていった。

迎えた最終投票、やしろ優&キンタロー。が2票、ビューティーこくぶが1票、松浦が4票という結果になり、平井堅のものまねをした松浦が王者に決定。

予選では同数で決選投票となり、1票差での勝利だったが、見事に頂点を掴み取ったのだった。

「出来レース! 忖度番組!」

『ものまね王座決定戦 2020』(フジテレビ系)初出場で初優勝の偉業を成し遂げた松浦とあって、この結果は至極納得…と思いきや、ネット上には

《出来レースとしか思えない審査結果に不満でしかない…》
《出来レース! 忖度番組!》
《日テレの賞レースは出来レースがバレバレなのよね》
《まぁ出来レースなのは分かってるからいいけど、レッツゴーよしまささんはこれから売れまくってほしい》
《松浦航大めちゃくちゃ下手だったじゃん。また出来レースか》

など、不満が殺到。

正当な投票ではなく、出来レースではないかとの邪推が渦巻いたのだった。

「決勝の松浦は平井堅1本だったうえ、歌まねなので笑いどころはナシ。他方、ザコシ、レッツゴーよしまさ、やしろ優&キンタロー。は笑いを交えたものまねで、盛り上がりはこちらの方が確実に上回っていました。

レッツゴーよしまさに関しては、志村けんさんやいかりや長介さんなど、ネタ中の登場人物も豊富でしたし、疑問が上がるのも分からなくはありませんね」(ものまねジャーナリスト)

視聴者投票ではなく審査員の主観である以上、こうした疑念は仕方ないことだろう。

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