朝倉未来、『龍が如く8』棒読み演技の意図を告白「戦略的マーケティングだから」那須川天心との対談動画で

格闘家で実業家の朝倉未来氏が2月3日、自身のYouTubeチャンネル『朝倉未来チャンネル』にプロボクサーの那須川天心との対談動画を投稿。人気ゲーム『龍が如く8』に出演するもセリフが棒読みだった話題に触れ、その演技の意図について語った。

2024年1月26日発売の『龍が如く8』にストリートファイト最強の男・アサクラというキャラクターで登場している朝倉氏。フェイスキャプチャーだけでなく、モーションキャプチャーを行い、実際に本人の動きを再現している。

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キャラクターの声優も朝倉氏が担当しているものの、セリフがあまりに棒読みだとゲーム発売前から話題となっており、X(旧Twitter)であるユーザーが投稿したアサクラの棒読み演技のシーンは現在までに1,100万回以上再生され、「これがプロと素人の違い」「これなら、いない方がマシ」という声が上がっていた。

今回の対談動画の中で、朝倉氏は「セリフの読み方が上手すぎて今界隈で話題になってる」と煽ると、那須川が「いやいやめちゃくちゃ下手でしたよ」と笑いながらツッコミ。朝倉氏は「あれAIなんだよね」と冗談を言いながらも「結局、俺の戦略なんよ」と、セリフの棒読みは意図的であったと暴露した。

本当は役に気持ちを乗せてセリフを入れても良かったそうだが、それでは話題にならない。そうであれば『龍が如く』をたくさんの人に使ってもらえるように、敢えて酷い演じ方をしたと明かした。世の中が見事に朝倉氏のマーケティングに乗せられた結果となった。

動画へのコメントでは、「龍が如くのセリフのくだりで終始ニヤニヤする天心好き」「天心、龍が如くの話題の時に棒読み弄るの、くっそ嬉しそうで草」と言ったコメントが寄せられた。

参考:YouTube公式チャンネル『朝倉未来チャンネル』