『CDTV』4時間SPでデビュー直後の&TEAMが“大トリ”に選ばれたワケ

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12月19日に放送された『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)クリスマス4時間スペシャルに、9人組ボーイズグループ『&TEAM(エンティーム)』が出演した。

デビュー間もない彼らが、豪華アーティストを差し置いて大トリを務めたことで、波紋が広がっているようだ。

番組は、ジャニーズグループ『King & Prince』と『なにわ男子』のステージから始まり、『SEKAI NO OWARI』や『Mrs.GREEN APPLE』、『Official髭男dism』など国内の人気アーティストが続々と登場。

また、福山雅治や『エレファントカシマシ』の宮本浩次など、豪華なベテラン勢も勢揃いしたのだが…。

「日本のトップアーティストが名を連ねる中、番組の大トリを飾ったのは結成からわずか3カ月の&TEAMでした。

彼らはオーディション番組『&AUDITION -The Howling-』から生まれたグローバルグループで、12月7日にデビューしたばかり。すでにファンは多いですが、4時間スペシャルの大トリを任されるのは驚きです。

&TEAMはTBS系の年越し音楽特番『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2022→2023』への出演も決定しています」(芸能ライター)

大トリは芸能事務所『HYBE』の力?

駆け出しのグループが大トリを務めることを不自然に感じる視聴者も多く、

《ハイブまたねじこんできたな、しかもトリで》
《ハイブの本気をみた。デビュー1カ月目で大トリはすごいね》
《実績出す前にCDTVのトリとか、ヘイトを薄っすら貯めてくスタイルにしか見えんのやけど。私のハイブが嫌いな所がギッシリ詰まってる》
《&TEAMを追ってると、ハイブの影響力と資金力に震える。まだデビューして1、2週間のグループがCDライブの大トリって…》
《未だかつて新人がトリやるとかありました? やっぱ事務所の力なんでしょうか?》

など疑惑の声が続出している。

「視聴者のいう『ハイブ』とは、彼らが所属する事務所『HYBE LABELS JAPAN』のこと。同社は韓国の大手事務所『HYBE』の系列で、『BTS』や『SEVENTEEN』など世界で活躍するアーティストが数多く所属しています。

2021年には、海外トップアーティストのジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらが所属する『イサカ・ホールディングス(Ithaca Holdings)』を吸収合併したことで大きな話題に。

それだけの莫大な力を持つ事務所だけに、今回の大トリも『HYBE』が裏で動いていたのではないか、と考える人も少なくありません」(同・ライター)

大トリの真相は定かではないが、いつの日か日本の音楽番組がHYBE一色になることもあり得そうだ。

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