松本潤 画／彩賀ゆう （C）まいじつ
いろんな事件が相次いだ今週の芸能界。旬の話題をお届けする『まいじつ』で、今週もっとも話題となった芸能記事をご紹介します（3／2配信まで、独自ポイントで集計）。
1位 『どうする家康』は何故つまらないのか？ 雰囲気をぶち壊す決定的なシーン 513pt.
2位 お騒がせ芸能人に強烈皮肉？ 有吉弘行がラジオで「すぐ復活できていいよな」 106pt
3位 3年に1本の神ドラマ！『ブラッシュアップライフ』が傑作だと評価される理由 69pt.
4位 松本潤が無能すぎてウンザリ…『どうする家康』視聴者のイライラが限界に 63pt.
5位 カズレーザーが“熱愛報道”の相手と共演！ 生放送でイチャイチャ… 62pt.
6位 広瀬すず『夕暮れに、手をつなぐ』止まらない視聴率低下…橋本環奈は高笑い？ 44pt.
7位 『とんねるず』やっぱりコンビ共演NGか…石橋貴明だけの不自然なCM 42pt.
8位 長瀬智也『（株）TOKIO』入りで電撃復帰秒読み!? 山口達也の動向は… 37pt.
9位 『YOASOBI』がアニソン歌手に!? タイアップ連発にファンもウンザリ 36pt.
10位 『アメトーーク！』放送延期の大ハプニング…トラブルが起こった理由は 27pt.
有吉弘行がお騒がせ芸能人に強烈皮肉？
今週もっとも話題になってのは、NHK大河ドラマ『どうする家康』にまつわる話題です。
まれにみる駄作と評判ですが、いったいなぜここまで失敗しているのでしょうか。
「まず、主人公夫婦の魅力がゼロ。『嵐』松本潤が演じる徳川家康はカリスマ性ゼロで、能力も意気地もないし、頭がキレるわけでもない。かといって、優しさにあふれているかと言えばそうでもなく、とにかくいいとこナシです。
妻の瀬名（有村架純）も、最新の第8話で、家康に『戦は嫌いです』と無責任に理想論を語るだけの女性だと露呈。芯が強いわけでもなく、家康を懸命にサポートするような素振りも見せず、愚痴だけ言う。この2人が主軸である間は、何をやっても評判は悪いでしょうね」（芸能記者）
実際、服部半蔵（山田孝之）と本多正信（松山ケンイチ）が中心で活躍していた回は視聴率があがっていましたが、家康＆瀬名に戻ると、視聴率はすぐに下がっているのです。
「さらに問題なのは、大河っぽくない軽さ。脚本がコメディーを得意としている古沢良太氏なので、〝あえての軽さ〟なのでしょうが、そこが全然いい方向に働いていない。緊張感がただなくなっているだけです。
特に問題なのは、ナレーションでしょう。寺島しのぶの講談をするかのようなナレーションが、軽さに拍車をかけまくっている。
同じくコメディーを得意としている三谷幸喜氏が脚本した大河『鎌倉殿の13人』は、軽さもありながら、長澤まさみの淡々としたナレーションが、緊迫感を出していた。
そもそも、ある程度緊張感があるからこそ、『鎌倉殿の13人』のコメディーシーンは面白かったのであって、全編軽い『どうする家康』では、コメディーシーンが全然面白くない」（同）
果たしてナレーションはこのままでいいのでしょうか…。
続いては、売れっ子芸人・有吉弘行の話題です。
有吉がパーソナリティーを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』（JFN）2月26日放送回で、「好きなユーチューバーランキング」が発表されました。
しかし、3位のヒカキンと10位の『東海オンエア』以外、全員芸能人だったことから、有吉が物申す展開に。
有吉は「どこがユーチューバーなんだよ！」とツッコミを入れます。
さらに「ユーチューバーは問題起こしてもすぐ復活できていいよな…」とポツリ。「（俺らも）おでんツンツンしたりしてもさ、YouTubeさえあれば復活できるかなと」「だって、謝罪すりゃいいんだろ？ 謝罪で数字伸ばして復活ってことで」「だから俺らも気楽だな」と言葉を続けるのでした。
「もしかしたら有吉の発言には、ある種の〝皮肉〟が込められていたのかもしれません。
例えば、お笑いコンビ『ダウンタウン』の浜田雅功は2月に〝パパ活不倫〟が報じられましたが、いまだにワイドショーなどでは完全にスルーされている状態。番組降板どころか、公の謝罪すらありません。
また『EXIT』の兼近大樹は全国で相次いでいる強盗事件の指示役〝ルフィ〟と名乗る人物との接点が明るみになり、それこそ自身のYouTubeチャンネルで謝罪配信を実施。それで許されたのか、今なおテレビに出演し続けています。
不祥事を起こしてもお咎めのない浜田、謝罪1つで世間から許された兼近。この理論でいけばユーチューバーだけではなく芸能界も復帰のハードルが低いように思えますが…」（芸能ライター）
有吉は一体誰に皮肉を言いたかったのでしょう…。
果たして、来週はどんなことが話題になるのでしょうか。