北川景子『女神の教室』酷すぎるテコ入れ…もはや別ドラマで原型ナシ

北川景子 

北川景子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

北川景子主演の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)が、終盤でいきなりテイストが変わったと視聴者を混乱させている。

同作の舞台は、裁判官や検察官、弁護士など、法曹界を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクール。

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東京地方裁判所の裁判官だった柊木雫(北川)が、法の教科書には全く載っていない〝人〟を知るための授業をしていくというストーリーだ。

「これまでの話では、当初予定されていた通り、ロースクールを舞台に、学生たちの群像劇が描かれてきました。主人公の雫が課題として事案を例に出して、学生たちがそれをもとに討論するという内容です」(芸能記者)

しかし、3月6日放送の第9話は、これまでとは打って変わって、全く別のストーリーに。

雫と交流のある刑事・風見颯(尾上松也)の過去や黒いウワサを、研究家教員・藍井仁(山田裕貴)が突き止めるというサスペンスドラマになったのだ。

しかも終盤で、藍井は風見に刺されたようで、病院に運ばれていた。

「このドラマのゴールはなんなんだ?」

いきなりドラマのテイストが変わり、視聴者は困惑している。

ネット上には《どういう脚本やねん》《ロースクールのドラマだよね?》《唐突に刺される展開とか地獄のギャグでクソドラマスーパーリッチ思い出したわ》《オチがこれとは。ここまで観てきたけど損した気分》《もはや何のドラマか分からんな》《ドラマのゴールはなんなんだ? 色んな話散らばりすぎ》など酷評が殺到している。

「同作は初回の世帯平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と好スタートを切ったものの、あっという間に転がり落ちていき、第9話は6.0%という惨状に。

ロースクールが舞台という特性上、実際に事件が起こらず、教室だけでストーリーが進行する絵面が地味すぎることが原因だと言われていました。

そのため、実際に事件を起こすというテコ入れをしたのかもしれませんが、これが大失敗。素直に、司法試験を最終回にもってこればよかったのに…」(同・記者)

今回の謎すぎるテコ入れは、せっかくついてきてくれた視聴者も離れてしまう原因になりそうだ。

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