『舞いあがれ!』最終回で『ちむどんどん』以下の評価! 最後まで話題性ゼロ

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月31日の放送をもって、最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』。目立った炎上などはなく、視聴者の満足度もそこそこのようだが、前クールに放送された大問題作『ちむどんどん』以下との評価を下す人も多い。

「『舞いあがれ!』の主演は、〝まいんちゃん〟として大ブレークした元子役の福原遥。NHKとの関わりが強い彼女が、満を持しての朝ドラヒロインということで、視聴者の期待は相当でしたね」(芸能記者)

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前作が胸クソドラマ『ちむどんどん』だったこともあってか、『舞いあがれ!』の序盤は絶賛の嵐。見ていたらイライラする『ちむどん』と違って、心が優しくなるドラマだと評判になりました。

「『舞いあがれ!』はその後も、福原のキャラそのまんまのような、少しおっとりしたヒロインが、心優しい周りのみんなに支えられながら成長。登場人物全員クズの『ちむどん』とは、これでもかというほどに違う作品でした」(同・記者)

「ちむどんどんはネタ的に盛り上がった」

しかし、あまりにも優しすぎる作風が、物議を醸すことになった。

「とにかく世間の話題にならないのです。性格破綻者を描いた『ちむどん』は、放送するたびにネットメディアに取り上げられるなど、大きな反響がありましたが、『舞いあがれ!』は全然ない。『感動する~』という記事が、いくつかのメディアから配信される程度。案の定というべきか、『舞いあがれ!』の視聴率は『ちむどん』よりも低かった」(同)

ネット上でも《ちむどんどんの方がネタにできる分エンタメとしてはマシだった》《ちむどんどんはときどきびっくりするような展開があって面白かったなぁ》《ちむどんどんみたいにネタにすらならない駄作》《ちむどんはネタ的に盛り上がったからまだマシ。これはネタにもならないつまらなさ》など、その平凡さを指摘する声が多い。

とはいえ、『ちむどん』が良いわけでは断じてない。2作連続で駄作だっただけのことだ。

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