原田葵　 （C）まいじつ　

アイドルグループ『櫻坂46』の元メンバーで、卒業後はフジテレビのアナウンサーへと転身した原田葵。今年の春から同局へ入社した彼女だが、さっそく局をあげてアイドル売りしていることが物議を醸している。

フジテレビが運営する公式ユーチューブチャンネルは5月12日、新人アナウンサーのお披露目動画を公開。毎年恒例となっている新人アナウンサーの〝ドッキリ記者会見〟へ、原田アナと東中健アナが登場する。そして先輩の永島優美アナや黒瀬翔生アナが取材記者に扮し、2人へ質問していった。

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そして会見が進む中で、永島アナから原田アナへ〝握手会の再現〟というリクエストが。他にも黒瀬アナからは永島アナとの〝ダンスバトル〟を要求され、原田アナはアイドル時代に培った才能を披露するのだった。

同じアイドル出身アナの大きな違い

アイドル時代を彷彿とさせるダンスと握手を披露した原田アナ。もちろん彼女のファンは喜びの声を上げている。しかし、せっかくアナウンサーになっても、アイドル売りを強いられる彼女に同情する人も。

ネット上では《アナウンサーって何だろうね》《フジの時代錯誤の悪ノリに付き合わされてる葵ちゃんが可哀想》《フジテレビきっつ…。いい家に生まれただけ人間たちのサークルノリ》《フジテレビ志望で必死に頑張ってきた23卒の女性の就活生たち、マジで嫉妬してそう》といった反響も呼んでいる。

「昨今のアイドルは卒業後に俳優やソロ歌手だけでなく、アナウンサーを志す人も多いです。テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーや、日本テレビの市來玲奈アナウンサーも元『乃木坂46』メンバーです。

しかし彼女らは、あまり元アイドルという肩書を武器にしていません。おそらく原田アナの売り方は〝アイドルアナ〟を多く世に排出したフジテレビの方針なのでしょうが、元アイドルアナウンサー全体のイメージも損なってしまいそうです」（芸能ライター）

このままの路線でいいのだろうか…。