宮迫博之に“地上波復帰”の兆し? あの大物人物が関係か

宮迫博之 

宮迫博之  (C)まいじつ 

5月18日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の過去VTRで、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之がモザイクで消されることなく出演した。ツイッターでは「宮迫さん」がトレンド入りするなど話題に。ある大物人物の勇退が引き金になり、地上波復帰に向けた障壁がなくなったとみる向きがある。

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この日のテーマは『バック・トゥ・ザ 家電芸人』。かつて家電芸人として番組を彩った『チュートリアル』徳井義実や『品川庄司』品川祐が過去の企画を振り返った。

2008年に放送された第1回の「家電芸人」から振り返り。若かりしころの土田晃之は、当時出始めの有機ELテレビの良さを強調。『TKO』木本武宏が「最終的にはポスターぐらいの薄さになる」と予言すると、相方・蛍原徹と宮迫は口をあんぐり開いて驚いた様子を見せていた。

さらに08年の放送では、土田は2011年にデジタル放送に切り替わり、地上波放送が見られなくなる液晶テレビ、プラズマテレビも存在すると強調。宮迫は「マジで!」と目を見開いていた。

この日、宮迫がその姿を消されることなく映ったことに視聴者は驚愕。宮迫がテレビ界に許されたのかとみる声が続出した。

大崎洋会長の退任が追い風に?

「一方、《テレビ復帰への足掛かりになったかな?》との声も。かねてテレビ出演を熱望していることが伝えられている宮迫さんですが、思わぬところで追い風が吹いているようだ」(芸能記者)

それもそのはず、宮迫にとってテレビ復帰への大きな障害となる人物が表舞台を離れることが明らかになったのだ。芸能記者は続ける。

「『吉本興業』会長だった大崎洋さんですよ。2021年には吉本復帰を画策しているという宮迫さんに大崎さんが『もう戻らんでええ』と激怒したことが伝えられました」

吉本興業は17日、同社の大崎洋会長が退任したことを発表。方々で報じられたほか、大崎氏はメディアにもこのところ出演している。4月30日には、経済学者の成田悠輔氏がMCを務めるチャンネルに登場。成田氏は対面前に大崎会長の印象について「闇の帝国の支配者」とイジっていたが…

「成田さんの言葉ほどではないですが、キャスティング権はある程度握っている。ただ、ジャニーズ事務所との関係でテレビ界から干されていた元『SMAP』の『新しい地図』が公正取引委員会の〝注意〟もあって地上波に舞い戻り、香取慎吾さんが中居正広さんと共演したのも記憶に新しい。

大崎氏の勇退に伴い、吉本にも変化が少なからず訪れる。その第一弾として宮迫さんの吉本復帰、地上波復帰も夢ではなくなった」

YouTubeの登録者が伸び悩み気味の宮迫。カムバックすれば起死回生となりそうだが…。

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