M-1審査員が『THE SECOND』を総評! 一番笑ったのは優勝者ではなく…

ナイツ 塙信之

ナイツ 塙信之 (C)まいじつ

お笑いコンビ『ナイツ』塙信之が、5月21日に自身のYouTubeに新たな動画を公開。5月20日に開催された結成16年以上のベテラン芸人たちによるお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)について総評した。

塙といえば、2018年から4年連続で『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員を担当。毎年の放送後、言い足りない感想や総評などを自身のYouTubeにアップするのが恒例となっており、お笑いファンの注目度も高い。

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塙は、今回のTHE SECONDで優勝した『ギャロップ』が、2018年にM-1決勝に進出した際の審査員を担当。「やっぱり4分だとね、なかなか不完全燃焼だった部分があるんですけど、6分というのはまさにギャロップの適正だったんじゃないかなと思います」と、今大会の規定にマッチしていたと評価する。

自虐ネタながら内輪ノリのない内容、そしてテクニックのいるかけあいに対し、「めちゃくちゃウケてましたし、1発目のネタを見たときに『あ、これギャロップいくんじゃない』かなと思いました」と、劇場で場数を踏んできた強さを感じたともコメント。

また、2本目のネタが終わった際には、「林さんに感動しましたってLINEを送りました」と直接本人に連絡をしたと明かすのだった。

一番笑ったのは準優勝した『マシンガンズ』

「ネタがないことをネタにして瞬発力で乗り切った『マシンガンズ』と、どこまでもプロの漫才師だったギャロップを比較して、『〝ネタ〟という意味でギャロップ』と納得の優勝だったと振り返る一方で、一番声を出して笑ったネタは準優勝したマシンガンズの3本目だったのだとか。

塙さん自身が運営陣を務める『日本漫才協会』に入れたいという気持ちが芽生えたようで、今後のスカウトを示唆していましたね。ギャロップはもちろん、ほかのベテラン芸人よりも圧倒的に舞台数の少ないマシンガンズにとって、漫才協会入りは悪くない打診でしょう」(芸能ライター)

浅草でマシンガンズを見られる日も近い…?

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