『鬼滅の刃』弱すぎる“上弦の伍・玉壺”にガッカリ…「上弦の陸より弱いって何なの?」

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6月4日に放送されたアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)第9話で、霞柱・時透無一郎と〝上弦の伍〟玉壺の戦いが描かれた。玉壺があまりにも弱すぎるとして波紋が広がっている。

不意を突かれて一時は絶体絶命になった無一郎だが、玉壺と対面して戦い始めてからは形勢逆転。無一郎の〝口撃〟で煽られた玉壺は怒り散らして攻め立てるも、無一郎に難なくいなされる。

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そこで玉壺は壺から抜け出て脱皮し、真の姿へと変貌。触れたものをすべて鮮魚に変える拳、そしてこれまで以上のスピードで攻めたが、あっけなく無一郎に首を切り落とされて息絶えるのだった…。

「性格も実力も小物だった玉壺。前シリーズの『遊郭編』では〝上弦の陸〟妓夫太郎・堕姫がボスとして登場し、圧倒的な強さで主人公の竈門炭治郎だけでなく、音柱・宇随天元をも死ぬ寸前まで追い詰めました。

そして妓夫太郎を倒した時には、100年以上メンバーに変化のなかった〝上弦の鬼〟の一角をついに討ち取ったと、お館様が喜びで震えていたのですが…」(週刊誌記者)

イマイチ強さがわからない玉壺

そんな〝上弦の陸〟よりも位の高いはずの、〝上弦の伍〟があっけなく退場。《上弦の陸より弱い上弦の伍って何なの?》《玉壺は上弦の鬼これで殺せるなら100年以上も交代してないっておかしいだろ感がある》と視聴者に落胆されている。

「玉壺の弱さを擁護する見方として、無一郎が強すぎる…といったものがありますが、無一郎の強さを描くために、玉壺を小物・雑魚キャラにしてしまっては何の意味もない。それでは結局、無一郎が強く見えないですし…。

天才IQキャラの相手が、いきなり〝無能バカ〟になるような萎えるパターンの筆頭ですね。国民的漫画なのだから、どうにかしてほしかったものです」(同・記者)

現在、炭治郎が戦っている上弦の肆・半天狗には頑張ってほしいものだ。

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