アニメ『鬼滅の刃』第8話の壮絶シーンに悲鳴!「トラウマ」「規制ないんだ…」

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5月28日、アニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)の第8話「無一郎の無」が放送された。しかし作中に地上波とは思えないほどの〝壮絶シーン〟が登場し、視聴者を騒然とさせている。

上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)の攻撃によって、満身創痍となった霞柱・時透無一郎。既に体力も底を尽き、意識も朦朧とし始めてしまう。そんななかで無一郎は、鬼殺隊に加入する以前の幼き日の記憶を思い出す。

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幼少期、無一郎は病に伏せる母のために看病しながら生活を送っていた。ところが薬草を取りに行っていた父親が誤って崖から転落。同時に母親も病で命を落とし、わずか10歳にして両親を失った無一郎は、性格が正反対の双子の兄・有一郎と2人きりで暮らしていくことになる。

だがある夏の夜、2人の住む家に突如として鬼が襲来。鬼の攻撃から無一郎を庇った有一郎は、無残にも〝左腕〟を切り落とされてしまうのだった…。

「8話は無一郎の回想がメインの物語でしたが、作画は相変わらずハイクオリティーに仕上がっています。しかしその美麗な作画が仇となり、有一郎の腕が切られるシーンがリアルかつ鮮明に描かれることになりました」(アニメライター)

アニメの規制事情は意外とガバガバ?

ぐちょっ…と生々しい音を立てて吹き飛ぶ有一郎の左腕。腕のない左肩からは血がドバドバとあふれ出し、有一郎は「うああああ!」「痛い!痛い~!」と泣き叫ぶ。

あまりに痛々しい光景に、ネット上では《原作より腕切られるとこリアルで怖い…》《腕飛ぶの、現時点での鬼滅史上一位を争うぐらいひどかったかも。軽くトラウマ》《想像以上にエグくてほんとびびった》《10歳くらいの男の子の腕が平気で吹き飛ばされる血溜まりアニメ》《有一郎の腕が切られるとこめちゃくちゃやばいな》《これ規制なしでいいんか…》といった悲鳴が飛び交っている。

「人気マンガのアニメ版でも、自主規制により原作からの改変が加えられることはよくあります。たとえば有名なのが、アニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の幼きサンジとゼフの遭難シーン。原作だとゼフは飢えを凌ぐために自分の足を食べていた…というショッキングな展開でしたが、アニメ版ではサンジを助けるために自分の足を諦めた設定に変更されています。元々ショッキングな描写が多い『ひぐらしのなく頃に 業』(TOKYO MX ほか)でも、地上波放送ではモザイク祭りだと話題になっていました。

また、喫煙シーンに関しては、制作会社によって違うようで、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』(TOKYO MX ほか)シリーズでは、第3部の主人公・空条承太郎が喫煙するシーンすら黒塗りに。アニメ『ブルーピリオド』(TBS系)第1話では未成年者の喫煙・飲酒シーンが原作通り再現されていました」(同・ライター)

第8話はいろんな意味で視聴者の記憶に刻まれる回になったようだ。

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