『unknown』高畑充希、設定がぐだぐだ? “怪力”のはずが…

高畑充希

高畑充希 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

6月6日放送のドラマ『unknown』(テレビ朝日系)第8話で、高畑充希演じる主役の吸血鬼の行動に矛盾らしきものが発生した。この日は最終回直前の緊迫したストーリーとなったが、一部の視聴者から疑問の声があがっているようだ。

高畑演じる雑誌記者・闇原こころは、ニンニクが苦手など吸血鬼ならではの特徴を持った人物設定。夫は警察官・朝田虎松(田中圭)だ。

【関連】春ドラマ“ベスト&ワースト”は? ガッカリ度No.1ドラマに呆れ声 ほか

4月18日放送の第1話では、今福梅(木野花)が営む駄菓子屋が火に包まれ、助けに入った朝田が家具の下敷きになってしまった。だがここで闇原が活躍。

さっそうと火事現場に突入。吸血鬼ならではの怪力で、気を失った朝田を妨げていた家具を軽々と持ち上げ、朝田を両手でかついで悠々と火災現場から助け出している。

殺されるピンチに「怪力」出ず

ところが第8話では闇原の怪力ぶりはどこへやら。ドラマ終盤では、連続殺人の犯人は自分だと闇原の同僚・加賀美圭介(町田啓太)が告白。吸血鬼は殺さなければならないと闇原に告げた。

自身が襲われると察した闇原は動揺し、息を荒くしながら後ずさりしたが、加賀美は構わず距離を縮めた。最後、加賀美が地面にへたり込んだ闇原を刺そうとした瞬間に朝田が突然現れて2人に割って入る。

朝田と争った末、なおも闇原を襲おうとした加賀美だったが、突然血を吐いて倒れてしまった。

「なんやかんやで結局無事だった闇原でしたが、視聴者からは《怪力設定どこいったよ》との声が。闇原を襲おうとする前、加賀美は『血が足りない?』と聞き、闇原は力なく地面にはいつくばっていました。どうやら血が足りなかったので、本来の力が出せなかったようです」(ドラマライター)

次回はどうなるのだろうか。

【あわせて読みたい】