ジャニーズ側が使い分け? キスマイ北山“卒業”、キンプリ“脱退”の違いとは

ジャニーズ事務所

(C)yu_photo / Shutterstock 

かねてからグループ脱退と事務所退所がウワサされていた『Kis-My-Ft2』北山宏光が、6月7日夜、正式に脱退と退所を発表した。

ジャニーズ事務所の公式サイトには《2023年8月31日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます》との声明とともに、北山本人のコメントも掲載されている。

《私、北山宏光は2023年8月31日をもちまして、Kis-My-Ft2を卒業し、ジャニーズ事務所を退所する決断をしました》

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グループを抜け、事務所を辞める北山だが、今回の発表で用いられたのは〝脱退〟ではなく〝卒業〟という表現。昨年に『Sexy Zone』を〝卒業〟したマリウス葉氏、5月末にジャニーズJr.を〝卒業〟した『IMPACTors』に続き、これまでとは異なる言葉が用いられた。

ジャニーズにおける卒業と脱退の違い

すると、この差を疑問視する声がSNSに相次ぐこととなる。昨年11月に発表され、今年5月に事務所を去った元『King & Prince』平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太は〝脱退〟扱いだったため、冷遇されているとの疑問が。

この差について、ジャニーズファンは《一方的に辞めた→脱退 双方の合意→卒業》《卒業→夜の校舎窓ガラス壊してまわる 脱退→人間関係を壊して消える》《脱退と卒業は明確に使い分けてると思う》などと予想している。

「去年の『キンプリ』分裂騒動であまりにも騒ぐから、事務所が〝脱退〟ではなく〝卒業〟と柔らかい表現にするようにしたのでしょう。現に、あの騒動以降に退所を発表したマリウス葉も『IMPACTors』も今回の北山も、全員〝卒業〟ですからね。これまで、この表現が用いられたのは『光GENJI』の解散と元Jr.の小原裕貴氏だけ。偉大な功績を残さねばいけなかったのに、随分と安くなったものです」(週刊誌記者)

女性アイドルグループでも卒業と脱退の違いが度々話題になる。日本語とは難しいものだ。

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