櫻井翔『新空港占拠』がハリウッドの名作映画そっくり! 残酷な演出に「この時間の放送大丈夫?」

櫻井翔 

櫻井翔 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

現在放送中の『嵐』櫻井翔主演の連続ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)が、大人気ハリウッド映画を模倣しているのではないかと話題になっている。

同作は、2023年1月期ドラマ『大病院占拠』に次ぐ、「〇〇占拠」シリーズの第2弾。今回は、顔を隠した武装集団「獣(けもの)」が、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を占拠。またもや事件に巻き込まれた武蔵(櫻井)が「獣」を倒すべく、かつての仲間たちと立ち上がるバトル・サスペンスストーリーだ。


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1月20日に放送された第2話では、武蔵がバディの本庄(瀧内公美)とともに敵地へと乗り込むも、本庄が相手の仕掛けた罠にかかってしまう。

本庄は足をロープで拘束され、そのロープの先には粉砕機が…。粉砕機は回り、ジリジリとロープごと本庄を手繰り寄せていく。その時、武蔵には敵からのメッセージが届く。本庄を救出するための〝鍵〟は、なんと武蔵の体内に埋め込まれているという。

手元に置かれた切断用の手術道具を見て、武蔵は「ウソだろ…」とおののくであった。

「罠から脱出するために、自分を傷つけなければならないという仕掛けは、アメリカの大人気映画シリーズ『ソウ(Saw)』を想起しますね。ほかにも、獣に捕らえられた権力者が、水が少しずつ溜まっていく水槽に閉じ込められて、溺死する寸前にまで追い込まれる拷問の様子もかなり似ていた。

ネット上では《Sawみたいになっててビビった》《SAWシリーズの真似みたいな残虐なシーンでこの時間の放送大丈夫?》《水責め、ミンチ、体内に埋め込まれた鍵を取り出すとか新空港占拠は拷問やトラップの感じが地上波対応のヤバいSAWシリーズって感じ》といった声があがっています」(芸能記者)

『大病院占拠』で批判を受けた生温さ

とはいえ、『ソウ(Saw)』は痛々しい過激描写で話題になった作品。地上波で真似ることは難しく、スケールダウンになることは確実そうだが…。

「前回の『大病院占拠』でも、過激なことをしている風で、結局、相手側は誰一人本気で殺そうとしてこない生温さが批判を浴びました。地上波では無理との指摘もありますが、このドラマが放送されている日テレ土曜ドラマではここ数年、『レッドアイズ 監視捜査班』『Dr.チョコレート』『逃亡医F』などで、わりと悲惨なシーンを流してきた。前作を超えるインパクトを与えるという意味では、過激シーンも入れてくるかもしれませんね」(同・記者)

同作ではさまざまな拷問道具が登場するようなので、中途半端なことはしないでほしいものだ。

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