SMILE-UP.社長・東山紀之のインタビュー続報。「誹謗中傷は言論の自由」発言に社長としての器を疑う

元文春記者である赤石晋一郎氏と甚野博則氏が4月9日、自身のYouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』を更新。『SMILE-UP.』の社長・東山紀之氏への直接インタビューについて、週刊文春ジャニーズキャップの髙橋大介記者に感想を聞いた。

動画では、東山氏がイギリスBBCのインタビューに応じた際、故ジャニー喜多川氏の他に、旧ジャニーズ事務所スタッフ2名が少年タレントに対し性加害を行っていたことを認めたと述べた。

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髙橋記者は、今回のインタビューで新しく出た情報として「どのくらいの人数がいたかということについて、“2人”という人数が(具体的に)出た」と解説した。赤石氏の「これは文春が把握していた2人と一緒?」との質問に対し、「6月と9月に(週刊文春が)報じた2人だという風に思っています」と回答。

「東山さんが(インタビューの中で)警察に届け出るつもりはないというところはどうですか?」と赤石氏が意見を求めると、「誰よりも子供の才能を育てる事務所なんだから、その才能を守る、その子たちの身を守るという事も当然義務としてあるべきなのに、自分たちは部外者だというような事を言ってるわけですもんね」と番組プロデューサーのインマン氏から聞いていることを明かし、「それはおかしいと言っているし、僕もそういう風に思います」と語った。

また、赤石氏が「誹謗中傷について“表現の自由が”というヒガシ発言があったが、あれはどう思いますか?」という問いに、髙橋氏は「私よりも告発した人たちが怒っている」と発言。東山氏に対して、誹謗中傷に悩んでいる人たちに「そこを言論の自由と言ってしまうのは、人としても経営者としてもどういうセンスをしているのかなという感じですね」と返答した。

「ヒガシが社長でいいのか問題についてもいまだに健在」と話す赤石氏に「話している内容に関しても、性加害の問題自身にこの数か月で考えが深まっている感じがあまりしない」と厳しい発言もあった。

視聴者からは「この問題、決して鎮静化してはならないと思う」「加害者を警察に届けるべきです。東山さんのマネージャはすべてを知っています」などといったコメントが寄せられている。

参考:YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル(スクープ考察系YouTube)』

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