キンプリ永瀬廉の演技は今年で見納め? 俳優業を「あくまでグループのため」と語った過去

画/彩賀ゆう

画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『King & Prince』の永瀬廉は、アイドルのみならずバラエティーや俳優業などマルチに活躍している。今年4月期の新ドラマ内定したという報道もあるが、この出演が俳優として最後の仕事になるかもしれない。

永瀬は現在、日曜ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)で謎の青年役を務めている。昨年1月には広瀬すず主演の『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)、一昨年は主演作『新・信長公記 〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)などで、俳優としてのキャリアを積み上げてきた。

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「視聴率が全てではないといえ、永瀬のドラマは数字が見込めない。『夕暮れに、手をつなぐ』は〝神回〟と呼ばれた第8話ですら世帯平均視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。『新・信長公記』は初回6.1%から徐々に視聴率を落とし、テレビ各局が重視するコア視聴率もわずか2%程度でした。

ここ最近で数字が良かったのは『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)などが挙げられますが、その役柄は地味で、視聴者の記憶に残っていないのが正直なところ。永瀬は、とにかくドラマ運に恵まれていないのです」(芸能ライター)

永瀬廉が低視聴率キングに?

現在放送されている『厨房のありす』の初回視聴率は6.2%。歴代の日テレ系日曜ドラマの中ではまずまずな視聴率だが、決して油断はできない。

「テレビ局としては、永瀬でなければいけない理由はありません。もし『厨房のありす』が爆死しようものなら、〝低視聴率キング〟の烙印が押されてしまうでしょう」(同・ライター)

旧ジャニーズタレントたちの新会社STARTO ENTERTAINMENTの社長・福田淳氏は、マネジメント制とエージェント制を採用している。

「どちらの制度になるかはタレントの希望に応じるというが、もし後者だとすれば、最終決定権者はタレントになるため、事務所側も必要以上に仕事をゴリ押ししないでしょう。永瀬も過去にインタビュー『(俳優業は)あくまで、グループのため』と語っているし、そろそろ見切りをつけるかも」(同)

『厨房のありす』でプリンスのような活躍を見せてほしい。

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