『逃げ恥』そのまんま?『わたしのお嫁くん』コメディシーンにパクリ疑惑が浮上

新垣結衣

新垣結衣 (C)まいじつ 

6月7日に放送された女優の波瑠が主演を務めるドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)第9話で、2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)を彷彿とさせる展開があった。

同ドラマは、エリート社員ながら実は汚部屋に住む超ズボラ女子・速見穂香(波瑠)が、家事力の高い〝お嫁くん〟こと後輩・山本知博(高杉真宙)とルームシェアすることから始まるラブコメディ。

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第9話では、穂香が社内コンペに行き詰っている山本の助けになればと温泉旅行をプレゼント。この旅行では手を出さないと誓っていた山本だが、穂香が差し入れしてくれたドリンクの中に「サーペントGOLD」というエナジードリンクがあった。

ラベルには、「マムシ・コブラ・ハブ」「みなぎれ! たぎれ! 男の自信」と書いてあり、男性用の滋養強壮剤だとわかる。これを見つけた山本は「これはエナジーの使いどころが違うやつだ」と苦笑いをし、勘違いに気付いていない穂香にバレないようごまかし続けるという展開となった。

『逃げ恥』とまったく同じくだりを…

「温泉旅館での滋養強壮剤絡みのハプニングは、『逃げ恥』でもあった流れ。『逃げ恥』では、平匡(星野源)が同僚から貰ったマムシドリンク『とぐろターボ』の扱いに困り、みくり(新垣結衣)の目につかないよう必死に隠しました。このときの星野のコメディ演技は、多くの視聴者の笑いを誘いましたね」(芸能ライター)

『わたしのお嫁くん』には、〝逃げ恥被り〟がほかにもあった。

「まず、互いが損得勘定でカップルになり、次第に本当の恋仲になるという設定自体が同じ。また、度々登場する穂香の両親役を宇梶剛士と富田靖子が演じていますが、2人は『逃げ恥』でもヒロイン・みくりの両親を演じていました。寄せるどころか丸被りしており、パクリと言っても過言ではない。

しかしながら、作品のクオリティーや出演者の格、視聴率や話題性など多くの点で『逃げ恥』に及ばず。ただの〝焼き増し〟〝劣化版〟と評価せざるを得ません」(同・ライター)

放送局が異なるにもかかわらず、ここまで似せてしまって許されるのだろうか…。

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