齋藤飛鳥、事務所移籍の話が白紙に? 卒業を巡るトラブルがついに解決か

齋藤飛鳥 

齋藤飛鳥  (C)まいじつ

『乃木坂46』の看板だった齋藤飛鳥の、グループ卒業後の活動がいまひとつ見えない。一部では、近い将来、他事務所への移籍や引退説もささやかれていたが…。

彼女は昨年11月に乃木坂からの卒業を発表。しかし卒業コンサートがなかなか行われず、今年5月17日と18日にやっと開催されるという異例の事態だった。

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「今年に入ってから、まったく活動していなかったので、ファンの不安も募っていました。普通なら4月の新年度からスタートできるように、その前の2月か3月に卒コンをするはず。ただ5月までに延ばされるという告知もなく、いつの間に卒コンが終わったという感じ。どこかスッキリしない卒業でした」(乃木坂ライター)

しかも、なんとも不可解だったのは、同じく看板だった秋元真夏が齋藤よりも遅い1月に卒業を発表。しかし2月に卒業コンサートが開催され、3月に他事務所へ移籍していることだ。

「2人は同じ乃木坂1期生で人気メンバー。秋元が事務所を移籍するため卒コンを急いだとも考えられますが、だからといって齋藤の卒コンが5月というのは変。これまで卒業メンバーのことを考えるなら3月までにできたと思います」(前出・乃木坂ライター)

齋藤飛鳥の活動は目に見えて減り…

一時期、齋藤には不穏な情報も飛び交ったという。

「昨年11月、卒業発表をSNSでおこなっていましたが、動画内で彼女は大泣き。まだ乃木坂を続けたいような様子でした。最古参の1期生でしたが、卒業は彼女の意に沿わない部分もあったのではないでしょうか」(同)

乃木坂は齋藤と秋元が辞めて1期生が消滅。2期生も消滅している。

「飛鳥を巡っては今年に入ってから、乃木坂の運営会社であるN社を辞め、独立するという話も出ていました。現在、彼女は乃木坂時代から出演していた深夜番組『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)に出演している程度」(アイドル評論家)

彼女は5月に写真集『ミュージアム』を発売。6月9日には「齋藤飛鳥メッセージ」の開発が発表されたが、そのほかの具体的な活動はわかっていない。

「乃木坂の卒業を巡る争いで、事務所と溝ができた。乃木坂時代の『ハマスカ――』を情けで続けているという話もあります。番組が終わってしまえば、引退の可能性も否めない状況でした。

しかし8日に自身のインスタグラムで、運営会社代表などの名前を出して、感謝の意を伝えました。さらに『齋藤飛鳥メッセージ』が誕生するということで、事務所移籍の線は消えることに。乃木坂のOGが『メッセージ』を続けることは異例。まだアイドルを続けていたかったという意思表示にも思えます」(前出・アイドル評論家)

事務所との溝は埋まったのだろうか。今後の活動にも注目が集まっている。

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