広末涼子　 （C）まいじつ

俳優・広末涼子の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏が緊急記者会見を開き、涙ながらに謝罪して世間の話題をさらった。

キャンドル氏といえば『おぎやはぎ』矢作兼らが放送コードギリギリの言葉でディスった過去をご存じだろうか。

矢作らの発言がお茶の間を沸かせたのは、2010〜12年に放送されていた『クイズ☆タレント名鑑』（TBS系）でのことだ。

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「真面目な雰囲気では全くない番組。たびたび押尾学さんや田代まさしさんら、芸能界でスキャンダルを起こした芸能人たちを有吉弘行さんらが解答として挙げ、笑わせるえげつない番組でした。キャンドル氏の名も挙がっていましたが、もちろんキャンドル氏に全くスキャンダルはなかった」（芸能記者）

同番組で人気だったのは、「芸能人！検索ワード連想クイズ」。芸能人をインターネット検索したときに出てくる関連ワードを5つ順番に挙げ、合致する人を連想して当てるというものだった。

「ヤバい」連想し「キャンドル・ジュン」

ある日の問題で、1つめのキーワードに「ヤバイ」が出てきた。有吉弘行はこれを聞いて真っ先にボタンを押し、YOSHIKIと即答。これは不正解だったが、続けてボタンを押した同じチームの矢作は「キャンドル・ジュン！」と言い放った。

有吉は「正解だ！」と同意したが「ブー」とブザーが鳴った。

小木博明は「ヤバそうな雰囲気はある」とフォロー。司会の『ロンドンブーツ1号2号』田村淳は「ヤバそうな雰囲気はあるけど、あの人直接的にまだ『ヤバイ』ってなってない」と否定。

だが「『まだ』って何？」「いずれなるみたいな…」と田村が責められる展開になっていた。

「今であれば全くもって流せないような解答ばかり。放送コードギリギリでしたが、ゲスな視聴者の間では人気を誇っていた番組ではあった。

今になって『キャンドル・ジュンいじり』を掘り返すネットユーザーは多い。キャンドル氏を思わせぶりに『ヤバい』と言い放っていた矢作さんは、十数年たってキャンドル氏が苦境に立たされると思っていたのでしょうか…」（前出・同）

もちろんキャンドル氏は矢作が言っていたような「ヤバイ人」では全くないが。