元中日・郡司裕也が古巣批判? “立浪独裁政権”の闇が浮き彫りに…

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2対2のトレードで、中日ドラゴンズから北海道日本ハムファイターズに移籍した郡司裕也捕手が、古巣批判ともとれる発言を繰り出し、ファンをザワつかせている。

「郡司は6月19日、山本拓実投手とともに、宇佐見真吾捕手、齋藤綱記投手の2名と交換トレードで移籍。

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中日は正捕手・木下拓哉が試合中のケガで離脱したため、即戦力の捕手である宇佐美と、手薄だった左の中継ぎ・齋藤を緊急獲得した形です」(スポーツ紙記者)

郡司自身、このトレードに喜びを感じているようで、移籍会見では晴れやかに展望を語っていた。

「郡司は『(本拠地の)エスコンに来ることをすごい楽しみにしていた』などと期待を語ったほか、いきなり山本-郡司のバッテリーを提案したという新庄剛志監督の奇策に『やる気が出る』などとコメント。

〝モチベーター〟として、選手の気持ちづくりの天才と言われている監督の手腕を、選手としてありがたそうにしていました」(同・記者)

対照的に際立ったのは、古巣・中日の〝居心地の悪さ〟だ。

選手は誰も支持しない“立浪独裁政権”?

「中日・立浪和義監督は、母校・PL学園で叩き込まれた〝絶対服従〟を今なお是としている。

選手個人を尊重した侍ジャパン・栗山英樹監督とは真逆で、『実力がない』『戦う顔をしていない』など、選手への敬意に欠ける発言も平気でします。

選手への締め付けは前時代的で、ミスが出ると周囲を威圧する恐怖政治を敷き、チーム内の雰囲気はガタガタ。

しかもチームは、2年連続最下位が濃厚と、指導力の欠如は明らかです」(週刊誌記者)

どうやらファンは、こうした時代錯誤な環境から風通しのいい日本ハムへ行ったことで、郡司が生き生きしていると感じたようだ。

ネット上には、《まるで気持ちを乗せるのが下手な監督がいるみたいじゃないですか》《脱浪の喜びハンパなさそう》《ニッコニコで草》など、さまざまな意見が見られている。

中日の内部崩壊は、加速度的に進んでいるのだろうか。

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