キンプリ永瀬廉&髙橋海人が俳優業に本腰? オリコンで『嵐』超えを達成

永瀬廉 

永瀬廉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

6月29日に『オリコン上半期ランキング2023』が発表され、アーティスト別セールスで『King & Prince』が1位に輝いた。

期間内売上金額は、2013年度に『嵐』が売り上げた109.5億円を上回っており、新体制となった彼らにとっては幸先の良いスタートになったようだ。

昨年11月4日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太のグループ脱退が発表されてから、彼らのファン、通称〝ティアラ〟はミリオン達成をプレゼントしようと奮闘していた。

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「脱退発表後、最初にリリースされたのは11thシングル『ツキヨミ / 彩り』。2022年11月15日発表の『オリコン週間シングルランキング』によると、同楽曲は初週売上79.2万枚を記録。

その後リリースされた『Life goes on / We are young』は、自己最高となる初週103.2万枚を売り上げています。

6月21日には『King & Prince』が永瀬廉と髙橋海人の2人体制になってから初のシングル『なにもの』が発売され、27日に発表された「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得。

初週売上は54.4万枚を記録しました。単純計算すると、5人で100万枚の売り上げだったのが、2人で50万枚以上売り上げていることになるため、メンバー1人あたりの売上枚数としては増加している状態です」(芸能ライター)

新規ファン獲得の近道は俳優業にあり?

「オリコン上半期ランキング2023」で「嵐」の記録を更新し、同ランキング史上最高額の184.1億円をマークした「King & Prince」。

華麗なスタートダッシュを決めた2人だが、はたして今後はどのような道を辿っていくのだろうか。

〝全角度国宝級〟といわれている永瀬は、現在ドラマに映画に引っ張りだこの状態だ。

最近では広瀬すず主演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)や『ラストマン-全盲の捜査官-』(同系)にも出演を果たし、今年3月には声優にも初挑戦。

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』にて、パーフェクトネコ型ロボット・ソーニャのキャラクターボイスを務めた。

髙橋も、木村拓哉主演のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)や『ドラゴン桜』(TBS系)の第2シリーズなどドラマに多数出演。

4月期のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)では、『オードリー』の若林正恭役を務め、高い演技力と入念なリサーチ力が評価されていた。

音楽だけでなく、俳優としての活動にも精を出す2人。今後もドラマや映画に出演し続ければ、新規のファンを獲得できるチャンスにもなる。

グループとしてより、個々の活動に注力する可能性もあるかもしれない。

なにはともあれ、2人の今後の躍進に期待したい。

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