『劇場版 呪術廻戦 0』スペシャルが台無しに…芸人の“五条イジり”が大不評

川島明 

川島明  (C)まいじつ 

2021年公開の大ヒット映画『劇場版 呪術廻戦 0』が、地上波TV初放送スペシャルとして、7月5日にTBS系で放送された。

映画本編の前には『麒麟』川島明をMCに迎えた〝特別番組〟が放送されたが、これに視聴者から冷ややかな声が上がっている。

川島のほか、ZAZYや『ぼる塾』田辺智加、『A.B.C-Z』河合郁人、井上咲楽らが出演。川島、ZAZY、田辺は〝呪術廻戦大好き芸人〟として、河合と井上は〝呪術廻戦初心者〟として同番組に呼ばれた。

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番組の尺はおよそ20分程度で、VTRのナレーションを務めたのは声優・緒方恵美(乙骨憂太役)と榎木淳弥(虎杖悠仁役)。

その後、ようやく映画本編が始まったのだが、本編終了後には再び特番パートとなり、アニメ第2期の見どころやプロモーションビデオ、さらには冒頭シーンがノーカットで公開された。

タレント企画に批判殺到! CMには大絶賛?

「本編放送前の特番パートでは、呪術廻戦大好き芸人による劇場版の見どころ紹介がありました。しかし、一人目の紹介者であるZAZYは途中からふざけ出し、作中キャラクター・五条悟の目を使ったフリップ芸を始めてしまいました。

川島は『ZAZYさんの悪いところが出てます』と指摘したのですが、フリップ芸は止まらず…。これが反感を招き、ネット上に批判の声が上がったのです」(アニメライター)

そもそも特番の出演者たちは、劇場版にまったく関係がない。言ってしまえばただのファンであり、しかもうち2人は「呪術廻戦」をまったく知らない初心者。

それも一つの原因となったのか、特番を〝不要〟だと感じた視聴者がほとんどだった。

とはいえ、映画本編の合間に放送されたCMは大好評だったようだ。

「注目を集めたのは、乳酸菌飲料『Yakult(ヤクルト)1000』のCM。同CMには『呪術廻戦』の作中キャラクター・七海建人を演じる津田健次郎が出演していました。

CM終盤では『まだ尺余ってるんですか?』と津田がカメラマンに投げかけ、七海の名台詞『ここからは、時間外労働です』を披露しています。

これには視聴者も大興奮だったようで、当日のツイッターには〝津田さん〟〝時間外労働〟などのワードがトレンド入り。見事にファンの心を掴んでいました」(同・ライター)

特番には、声優陣が出演すべきだったかもしれない。

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