画／彩賀ゆう （C）まいじつ

女優の福原遥が出演する新ドラマ『18／40～ふたりなら夢も恋も～』（TBS系）第1話が7月11日に放送された。福原演じる〝ワケあり〟女性役のせいで、福原本人に暗雲がたちこめている。

福原が演じるのは、18歳のアート好きな大学生・仲川有栖。母を11歳のときに病気で亡くしてからは、消防士の父・市郎（安田顕）と二人暮らしをしている。しかし、高校卒業後まもなく、予期せぬ妊娠が発覚する…。

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「恋人の母親が登場して、有栖に中絶費用や病院探しなどすべてを負担すると優しく声をかけたのですが、有栖は八つ当たりのように激怒して、相手からの提案をすべて拒否しました。

ただ、父親にバレるのは嫌のようで、妊娠を隠したままバイトに応募。そこで妊娠がバレて、父親に相談するように提案されましたが、これも有栖は拒否。

18歳で妊娠してしまったことで、パニックに陥る有栖の精神状態を描いているのかもしれませんが、視聴者からすると冷静な判断が何一つできない自分勝手な女にしか見えません。

何より、生まれてくる子どもがかわいそうだという声があがっています」（週刊誌記者）

福原遥“築いたキャリア”が台無しに？

『3年A組-今から皆さんだけの、卒業式です-』（日本テレビ系）や『ゆるキャン△』（テレビ東京系）に出演し、前期の朝ドラ『舞いあがれ！』（NHK）ではヒロイン・舞を務めるなど、着実にキャリアを築いてきた福原。

清純で誠実なイメージのある彼女にとって、今回は挑戦的な役柄であると言えそうだ。朝ドラ直後の民放連ドラは、大事な局面だが…。

「福原のイメージをぶち壊そうとしているようにしか思えないキャラで、このせいで人気が下がってしまう可能性がある。

朝ドラヒロイン直後の仕事は、能年玲奈、永野芽郁、芳根京子などいずれも苦戦してきた。福原もこの流れに飲まれてしまうかもしれません。

ただ、『舞いあがれ！』でも、序盤こそは〝良い人キャラ〟でしたが、後半は男性にあざとい振舞いをしたり、実兄に上から目線で傷つけるような言葉を吐いたりする役柄でした。

朝ドラヒロインを演じた時点で、〝超清楚イメージ〟は若干崩れていましたね」（芸能ライター）

福原自身も、有栖同様、進むべき道を見誤らないといいのだが…。