NewJeans『ETA』公開1時間で100万再生突破! 彼女たちは音楽シーンの救世主なのか?

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2022年のデビューから音楽シーンを席巻している、韓国発の5人組ガールズグループ『NewJeans』の勢いが止まらない。7月21日、2nd EP『Get Up』がリリースされ、早くも大きな話題を呼んでいる。

2nd EPには『New Jeans』『Super Shy』『ETA』『Cool With You』『Get Up』『ASAP』の6タイトルを収録。中でも『ETA』は初のファンミーティングで披露された楽曲として、ファンの間で注目を集めていた。

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「『ETA』には、NewJeansと初のコラボとなる、ラッパー・Beenzinoが作詞で参加。作曲はグループのヒット曲『Hype boy』や『Attention』を手掛けたプロデューサー・250 (イオゴン)、さらに250とともに『Ditto』を手掛けたイルヴァ・ディンバーグも参加しています。異色のコラボ加え、ヒットメーカーが参加し、これまでにないほど期待が高まっていました。21日に公開されたMVは公開から1時間で100万回再生を突破しています」(音楽ライター)

『Cool With You』に大物俳優出演

さらに、ファンは『Cool With You』にも大興奮。楽曲のMVには、大物俳優のトニー・レオンとチョン・ホヨンが出演している。

20日に公開されたミュージックビデオは、ギリシャ神話『プシュケとエロス』のエピソードを現代的に脚色したストーリー仕立てとなっており、神の地位を捨てて愛を選ぶエロス役をチョン・ホヨン、愛を自在に操る神アフロディーテ役をトニー・レオンが演じている。

MVはside Aバージョンと『Cool With You』&『Get Up』のside Bバージョンの2種類。ショートムービーのような圧巻のクオリティーに多くのファンが魅了されているようで、21日現在、side Aとside Bどちらも500万回以上の再生数を記録している。

なぜNewJeansはここまで人々を魅了するのだろうか。

「NewJeansを語るうえでミン・ヒジン氏の存在を忘れてはならないでしょう。ミン・ヒジン氏はNewJeansの生みの親として知られていますが、正確には音楽プロデューサーではありません。デザインを本業とするクリエイティブディレクターでありながら、型破りなデビュー戦略などを打ち出し、数々の功績を収めてきました。

ちなみに『Cool With You』のMVにトニー・レオンを出演させたのも、ミン・ヒジン氏が直接交渉して実現させたもの。NewJeansの現在の躍進は彼女なしで成り立たなかったでしょう」(同・ライター)

リスナーだけでなく、同業者のアーティストたちからも羨望の目を向けられているNewJeans。これからの活躍にも注目だ。

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