筒香嘉智、日本球界復帰は絶望的? オプトアウト権行使も交渉白紙の可能性

(C)Eugene Onischenko/ Shutterstock

アメリカのマイナーリーグを自由契約になった筒香嘉智の去就が、退団から1カ月以上経った今なお決まっていない。

筒香はテキサス・レンジャーズ傘下のラウンドロック・エクスプレスでプレーしていたが、メジャー昇格を果たせないまま、現地時間6月22日で自由契約になったことを球団公式サイトが発表。その後については、アメリカ残留や日本球界復帰など、様々な説が取り沙汰されてきた。

【関連】筒香嘉智が西武ライオンズに電撃移籍か!? “補強ポイント”が完全に合致 ほか

しかし、1カ月以上が経過した7月24日現在、筒香の去就は未だに定まっていない。他方、時間は刻一刻と迫っており、日本球界の新戦力獲得期限は7月いっぱいなので、日本球界に復帰するとしたら、来シーズンからの復帰になる。

全く続報が聞かれない中、空白期間とブランクだけが伸びていく筒香に野球ファンから、《これだけブランク開くと、アメリカにしても日本にしても復帰した時に調整大変》《実戦から何日も離れてるけど、本当に日本で活躍できるんか…?》《マジで何も決まってない状態で辞めてたのか 無計画にもほどがある》など、心配の声が多数上がっている。

次期入団チームに関して不測の事態か?

それにしても、一体なぜここまで延びてしまっているのか。考えられる要因とは…。

「筒香はオプトアウト権の行使を決断し、自由契約や戦力外ではなく、自らの意志でチームを去りました。おそらく、移籍先の球団についても目処やアテがあり、シームレスに入団できる手配だったのでしょう。

ところが、これだけ宙に浮いているのを見るに、その後の交渉がうまくいかず、白紙になってしまったのでは。今シーズン中の復帰が7月いっぱいと迫る中、筒香も内心焦っているはずです。このままではブランクでバッティングも鈍りますし、最悪の場合、引退にもなりかねません」(スポーツ紙記者)

まだ31歳で引退には早い。なんとか活躍の場を探してほしいものだ。

【あわせて読みたい】