白石麻衣の激ヤバ演技は脚本のせい? Netflix映画『ゾン100』に酷評

白石麻衣 

白石麻衣  (C)まいじつ

8月3日より配信がスタートした赤楚衛二主演のNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと』が、あまりにもつまらないと酷評されている。元『乃木坂46』白石麻衣も出演しているが、完全に巻き込まれ事故にあっている。

心身をすり減らしながらブラック企業で働き続ける会社員・天道輝(赤楚)が、ある日突然始まったゾンビの増殖をきっかけに、生きる喜びを取り戻すというストーリーだ。

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「同作はNetflixの映画ランキングで、日本のほか台湾などのアジア圏で1位を獲得。しかし、視聴した人からは酷評の嵐が吹き荒れています。テンプレートのようなキャラクター設定と古臭い台詞、ご都合主義なゾンビの特性などが連発し、見る気が失せます」(エンタメライター)

この作品の犠牲になってしまったのが、白石だ。

『今際の国のアリス』はヒットしたけど…

「酷評されている要素の一つに、白石の棒芝居があります。しかし彼女が演じているキャラは、テンプレ的なツンデレ女性。これを実写で上手に演じようというのが、そもそも無理があるのです。見ていて共感性羞恥心が爆発しそうな白石の演技ですが、悪いのは台詞と脚本でしょう。白石はファンタジー溢れる妄想キャラをうまく実写に落とし込んでいる方です」(同・ライター)

『ゾン100』は原作・麻生羽呂氏、作画・高田康太郎氏による漫画作品。麻生氏といえば、原作を手掛けた漫画『今際の国のアリス』も、Netflixで実写化されている。

「『今際の国のアリス』はヒットし、シリーズ化していますが、『ゾン100』は原作ストックがあるにも関わらず、一回こっきりの映画というかたちで実写化。Netflix側も、インパクトだけの作品で人気が持続しないと思っているので、ドラマ化には踏み切らなかったのでしょう」(同)

アジア各国で1位をとっているので、何を言われようと〝元はとった〟ということになりそうだ。

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