『VIVANT』若手女優がとんでもない棒演技! オーディションに出来レース疑惑

堺雅人 

堺雅人 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

8月20日放送の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で、天才ハッカー・太田梨歩役を務める女優の棒演技をめぐり、視聴者がザワついている。

「別班」の乃木(堺雅人)は、テントの上級幹部であるGFL社のアリ社長(山中崇)から、テントにつながる手がかりである数字を受け取るが、解読できないでいた。

【関連】『VIVANT』“失敗評価”から抜け出せず…視聴率は想定の半分程度で大赤字? ほか

そこで〝ブルー・ウォーカー〟の名前で知られる天才ハッカーで元同僚の太田梨歩(飯沼愛)に解読を依頼。太田は、別班の黒須(松坂桃李)の指示のもと作業にとりかかる。

しかし一方で、テントの工作員・山本(迫田孝也)に利用されたときと同様に、最終的に証拠隠滅のため、自分が消されるのではないかと疑いはじめる。

太田は黒須からナイフを奪い取ると、自分の首につきつけて「なにが国防よ、わかってるのよ。どうせデータを渡したらさんざん犯して殺すんでしょ! 山本が私にやったみたいに。だったらその前に死んでやる」と絶叫。

乃木と黒須に正体を明かすように要求すると、乃木は自身が「別班」として山本を始末したときの映像を見せ、太田からの信用を得るのだった。

「飯沼さんは2021年のオーディション『TBSスター養成プロジェクト 私が女優になる日』で芸能界デビューした新人女優。約9000人の中から1位に輝き、今回が初の日曜劇場出演、しかも物語に関わる大役を任されました」(芸能ライター)

女優業の評判がよくないプロジェクト出身者たち

しかし演技が荒っぽく、堺や松坂ら演技派と共演するには時期尚早だったようだ。SNSでは彼女の演技力を疑問視する声が相次いでいる。

「素人感が悪目立ちしている上、滑舌もあまりよくないためセリフも聞き取りづらい。ハッキリ言って、日曜劇場に出るレベルじゃない。しかも『VIVANT』は超大作。TBS肝いり企画出身の女優なだけに、キャスティングに無理やりねじ込まれたとしか思えないですね」(ドラマライター)

『TBSスター養成プロジェクト』といえば、飯沼に次いで2位に輝いた武山瑠香の演技も、悪い意味で話題になった。

「武山は、昨年夏放送の永野芽郁主演のドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)で、永野の妹役で出演したのですが、セリフ口調もリズムも微妙。飯沼同様に滑舌もおかしかった。ちょっとしたセリフでも視聴者の爆笑をかっさらう存在感で、ある意味でいいアクセントになっていました」(前出のドラマライター)

これでは出来レースといわれても仕方ないだろう。

【あわせて読みたい】