安住紳一郎“ジャニーズ問題”でTBS批判! 社長にすら歯向かうことができるワケ「まだまだ検証や改革が足りない」

安住紳一郎

安住紳一郎 (C)まいじつ

ジャニーズ問題に新たな話題が入ってきた。

今回の話題の主は、かつては『SMAP』をはじめジャニーズ事務所と蜜月関係だったTBS・安住紳一郎アナウンサーだ。

TBSは9月20日の定例会見で、佐々木卓社長が、ジャニー喜多川氏の性加害問題を報道してこなかったことに言及。

「男性から男性へのハラスメントが著しい人権侵害だという認識が乏しかった」とジェンダー観を挙げ、「週刊誌が報じた芸能界のニュースを『芸能スキャンダル』と過小評価した判断ミスがあった」とも語った。

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これに関し、「報道機関としての役割を十分に果たせなかったことを深く反省している」とも自戒を語ったのだが、安住アナは21日、MCを務める朝の情報番組『THE TIME,』で、「TBSで働く人間の1人としてこの社長の会見をしっかり見ました」とコメント。

さらに、「私自身としては、まだまだ検証や改革が足りないと自覚しています」と不十分さを指摘し、「少なくとも、この番組の中で皆さんに進捗状況をお伝えして参りたいと考えています」と情報公開を約束した。

役員待遇であるからこそ言えた?

一社員の立場で社長の不十分さを指摘するとは、かなり踏み込んだ発言をした安住アナ。これだけ大胆になれた理由とは…。

「安住アナは今年7月に役員待遇に昇格した。不祥事さえなければ将来は、さらなる高みに上ることが既定路線。社長就任だって夢じゃありません。ヒラのアナなら言えないことも、口に出せるポジションなのです。

また、この姿勢は決意表明にも近く、安住アナが幹部になった暁には、各芸能プロとの距離感を見直し、フラットな関係を構築するでしょう」(芸能記者)

ただ、徹底するなら中居正広との距離感も見直す必要が出そうだが、その覚悟はあるのか…。

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