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年末の到来をいち早く感じさせる音楽特番『ベストヒット歌謡祭』（日本テレビ系）の出演アーティストが、ネット上をざわつかせている。

番組は日テレ系の大阪支局である読売テレビ制作であり、その特色から『関ジャニ∞』『なにわ男子』など、関西のアーティストが多く出演。今年も「なにわ男子」の出演が内定していると一部メディアで伝えられている。

また報道では『Kis-My-Ft2』と香取慎吾の出演も伝えられていた。そのため、旧ジャニーズと『新しい地図』という〝水と油〟の共演が実現すると沸いているのだ。

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「旧ジャニーズとケンカ別れしたと言われている『新しい地図』は、ジャニーズとの共演がタブーと言われている。2019年には、ジャニーズ側が『新しい地図』を起用しないよう民放に圧力をかけた疑惑が浮上し、調査が行われた。結局、圧力の事実は見つからなかったため、注意喚起に留まった騒動もありました」（芸能ライター）

この異例共演の裏にあるのは…。

「『ベストヒット歌謡祭』は、旧ジャニーズ事務所でも〝飯島派〟がパイプを持ち、『SMAP』『Kis-My-Ft2』らが出演していた。香取の出演が叶ったのは、事務所社長である飯島三智氏と番組のコネが今も生きていたためでしょう。『なにわ男子』は全く絡みがありませんが、『SMAP』と『キスマイ』は師弟関係だったため、番組内でやりとりがあるかもしれません」（芸能記者）

本当に危ないのはキスマイとなにわ男子の共演

読売テレビの〝反ジャニーズ〟スタンスも、香取のブッキングに影響したようだ。

「読売テレビは『情報ライブミヤネ屋』が連日ジャニーズ叩きを行っていますし、『上沼・高田のクギズケ！』では、上沼恵美子が言い過ぎレベルの批判をしている。忖度や顔色をうかがうことをしないので、香取へのオファーが実現したのでしょう」（前出・芸能ライター）

だが、真にバチバチで危険な仲は「キスマイ」と「なにわ男子」の組み合わせだというのだ。

「今年9月、『キスマイ』千賀健永と『なにわ男子』長尾謙杜、レジェンド女優・三上悠亜の三角関係が報じられました。記事によると、三上は千賀と破局する寸前から、長尾とも関係を持っていたそう。千賀は後輩の略奪愛に激怒し、二度と近付かないよう締め上げたと伝えられています。

いわば、千賀と長尾は恋敵、上下関係にもある複雑な仲。長尾も長尾で、一歩も退くつもりがなく、先輩相手でも毅然と立ち向かっているようなので、険悪どころではない一触即発ムードでしょう」（同・ライター）

香取と旧ジャニーズではなく、「なにわ男子」と「キスマイ」こそが〝犬猿の仲〟の異例共演と言えそうだ。