『VIVANT』棒演技の天才ハッカーの汚名返上? 飯沼愛、ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で評価されたワケ

 

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2021年に芸能界デビューした後、さまざまな作品に出演している若手俳優・飯沼愛。演じる役柄によっては散々な評判だったが、現在放送中のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)では株が急上昇しているようだ。


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前話にて大学受験に合格し、夢のキャンパスライフや「サグラダファミリ家」でのシェアハウス生活をスタートさせた主人公の白玉佐弥子(広瀬アリス)。10月24日放送の第2話では、憧れの有名建築家・日向祥吾(安藤政信)との最悪の再会や、思うように進まない大学の授業など、落ち込む出来事が続く。

それでも何とか奮闘する佐弥子だったが、物語終盤ではシェアハウスの一員である小笠原拓(『なにわ男子』道枝駿佑)と桂山キイナ(伊原六花)が顔を近づけて急接近している場面に遭遇。2人のただならぬ関係を目撃した佐弥子は、思わずショックを受けるのだった。

「飯沼が演じる佐弥子の同級生・沢島真凛は、日向の娘という設定の役柄です。冷静沈着な優等生というキャラで、20歳の飯沼にはピッタリな役と言えるでしょう。

彼女は7月期の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で、OL兼天才ハッカーという難しい役どころに挑戦。しかしあまりにも本人と役柄がマッチせず、ネット上には厳しい意見が上がっていました。ようやく身の丈にあった役を貰え、本人も安心しているのではないでしょうか」(ドラマライター)

伊原六花とともに評価アップ?

本人と役がマッチしているおかげか、『VIVANT』の頃とは違い、ネット上における彼女の評価は上々。《飯沼愛ちゃんかわええ》《ストレスなく見られる真凛ちゃん好きー!》とポジティブな意見が見受けられる。だが、手放しに絶賛されているわけでないようだ。

「評価されているといっても、彼女の演技力を称える声はまだ少ない。今回拓との親密な関係を匂わせていたキイナは、自己主張が強めの小悪魔系女子。作中では明らかに拓に好意を寄せており、何かと佐弥子を気にかける彼に対して少し不服そうな態度をとる場面も見られました。

このキイナが道枝ファンおよび女性視聴者の反感を買っていて、作中では良い子キャラの真凛が好感度がアップしている面もあるのでしょうね」(同・ライター)

もともと、演技力が評価されてオーディションで業界入りした飯沼。ようやく本領発揮というところだろうか。

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