蒼井優に死亡フラグは立っていた? 朝ドラ『ブギウギ』で突然の死…朝ドラファンが感じ取っていたフラグとは

蒼井優 (C)まいじつ

11月2日に放送されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、女優の蒼井優演じる大和礼子が亡くなったことが突然明かされ、視聴者に衝撃が走っている。

礼子は、ヒロインのスズ子(趣里)が所属する「梅丸少女歌劇団(USK)」の元娘役トップスター。将来の進路に迷っていた小学生のスズ子がUSKに入団するきっかけを作ってくれた恩人であり、スズ子にとって憧れの存在だ。

不況でUSKが賃金削減に踏み切った際には、団員にストライキを主導し、労使交渉を成功させた立役者でもある。

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10月25日の放送では、ストライキの責任を取ってUSKを退団。最後まで、スズ子たち後輩の活躍する場を守った。

そんな礼子だが、11月1日の放送で、彼女に思いを寄せていたピアニストの男性と結婚。2人でダンスとピアノの教室を営み、来月に出産を控えているという順調な近況が知らされていたが、2日の放送でUSKの音楽部長の林嶽男(橋本じゅん)から突然礼子の死が告げられた。

『あさイチ』で不穏な動きが…

どうやら、礼子は退団後に病気にかかり、出産後に悪化していたようで、スズ子が「大和さんが亡くなってもうた…」と呆然と話すモノローグが重ねられるのだった。

「登場人物の口から死が語られる〝セリフ死〟や、ナレーションで知られされる〝ナレ死〟ですが、長期間放送される朝ドラや大河ドラマなどではお馴染みの手法。それでも礼子は前日の放送まで幸せそうな近況が聞こえてきたため、多くの視聴者が油断していたでしょう。

しかし実は、朝ドラの後番組『あさイチ』のトークコーナーに、蒼井が10月20日の時点でゲストとして出演していたことから、往年の朝ドラ視聴者からは〝礼子の退場が近い〟と推測する声もあがっていました。とはいえ、まさか退団による退場ではなく、死亡による退場になってしまうとは…」(芸能ライター)

往年の朝ドラ視聴者をも予想できない展開力に、今後も期待大である。

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