松井秀喜、秋季キャンプへの臨時コーチで巨人復帰を画策? 阿部慎之新監督に猛売り込み

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米国で活動中の元巨人の主砲・松井秀喜氏が、日本に帰りたくて仕方ないようだ。

10月30日に松井氏は、巨人の阿部慎之新監督についてコメント。「まわりを全体的にまとめる力とか、先輩にも遠慮することなくなんでもいえるタイプの人」「そういう意味では指導者として適正みたいなものはなんとなくその時から感じました」と手腕に期待を寄せる。

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続けて「イチOBとして応援するだけですし、もちろん彼の一緒にプレーした人間としては特別応援したいとは思います」とエールを送った。

この発言に取材陣は、松井氏の巨人宮崎キャンプオファーついて質問。「オファーがあればそうですね、まずレッドカーペットが第一条件ですかね。空港から青島のホテルまでずっと」と、ありえない話を出し、取材陣を煙にまいた。

「本音では巨人のコーチをやりたくてしょうがないのです。巨人を出てヤンキースに移籍したものの、ヤンキースの看板になれず放出。それで引退後、ヤンキースに売り込み、ルーキーリーグのコーチのような仕事に就いたが、ユニフォームを着用していなかった。それで終わったみたいです」(夕刊紙記者)

阿部慎之助監督に猛売り込み!?

松井氏はヤンキースがダメなら、巨人という都合のいい考えも公言していた。

「ただし『「原(辰徳)氏がいるうちは無理」「(高橋)由伸がいればなぁ」と、原氏が自分を嫌っていることを明かし、高橋元監督頼みということも明かしています。正直、巨人のコーチは、もうメがないということです」(前出・夕刊紙記者)

そこで、浮上してきたのが11月よりはじまった巨人秋季キャンプへの臨時コーチの出番だ。

「阿部新監督と巨人でプレーしたことを利用して猛売り込み。なんとか臨時でも雇ってもらって、巨人復帰の足掛かりを作りたいといいます」(同)

松井氏は過去に2回、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の選出オファーを断ったことも響いているという。

「選手として、まったく興味を示さなかったのに、今年になって『WBCは素晴らしい』とか持ち上げ。でも、どこからも声がかからない。〝にわか巨人愛〟を捨てて、日本の少年野球でやり直すしかないのでは」(同)

いま米国にいるということは、松井氏をほしいプロ球団はないのだろうか。

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