鈴鹿央士に好青年キャラは向いてない? 令和版『君に届け』爆死…三浦春馬さん&多部未華子の映画版は大ヒット

鈴鹿央士 

鈴鹿央士 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

10月11日、実写ドラマ『君に届け』(テレビ東京系)の放送がスタートした。今をときめく若手俳優たちが出演しているが、全くと言っていいほど話題になっておらず、予想通り爆死しているようだ。

ドラマの原作は、2006年から17年まで『別冊マーガレット』で連載されていた同名コミックス。2010年には三浦春馬さん、多部未華子のW主演で映画化を果たし、興行収入15.3億円を突破するほど大ヒットを記録した。

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令和版『君に届け』の主演を務めるのは、鈴鹿央士と南沙良。鈴鹿は『ドラゴン桜』(TBS系)や『六本木クラス』(テレビ朝日系)、『silent』(フジテレビ系)など、そのクールの覇権ドラマにこぞって出演してきた。

しかし「君に届け」に関しては、放送開始からおよそ1カ月経っても、ほとんど話題になっていない。

ドラマ『君に届け』は地上波で放送しない方が良かった?

そもそも令和版『君に届け』は、今年3月にNetflixで先行配信されていた作品。現在でもNetflixで視聴することができるため、他ドラマよりも注目度が低いのは仕方ない話だ。

「鈴鹿は現在放送中のドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)にも出演しており、主人公の夫の恋人である箭内稟久を演じています。主人公の夫を恋愛対象として一途に愛している稟久は、本妻に対して冷たい。クールだが主人公の夫を献身的に介護する美青年という役柄です。

これまで鈴鹿が演じてきたキャラクターといえば、純粋な青年役や心優しい爽やかな男性でした。『ゆりあ先生の赤い糸』では打って変わってドロドロとした感情を表に出す役柄に挑戦しており、これが好評を博しているのです」(ドラマライター)

対して、南も2018年公開の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での演技が好評を博し、ブルーリボン賞新人賞や日本映画批評家大賞の新人女優賞などを受賞している。

2人ともこれだけの実力があるからこそ、「君に届け」で評判を落とすのはもったいない。

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