今期No.1ドラマは『水ダウ』制作のサスペンス!? ダイアン津田主演のミステリーに『VIVANT』を想起する人も

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

11月8日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、お笑いコンビ『ダイアン』津田篤宏をターゲットにしたドッキリ企画を実施。「今期のどのドラマよりも面白い」と話題になっている。

番組は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」と題し、山あいの村で起きた殺人事件を津田が名探偵となって解決する企画を放送した。

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以前も同じドッキリにかかった津田は、村長が血まみれの姿で納屋に吊るされ、死亡しているのを発見すると、すぐに状況を察して「もうええってマジで」「なんでまた俺でやんねん」と怒るが、しぶしぶ事件解決に挑むことになった。

津田は現場検証に同行し、近所にアリバイの聞き込みを開始。村の老婆から、村に伝わる「手毬唄の呪い」を聞き、その歌詞が事件と繋がりがありそうだと推測する。

その後、村人たちと昼食をとっていると、ある男性がお吸い物に入っていたキノコを食べて即死してしまう。

村の医師が「この食事には毒が含まれているかもしれない」と呼びかけるが、空腹と疲れでイライラしていた津田は「いいよ、俺食うよもう」「俺絶対死なへんから」と箸を持ち、村人たちが制止する一幕もあった。

『TVer』での総合ランキング2位に

村長と男性の2人が何者かによって殺害された夜、村に不審な男性がやって来た。

津田が様子を見に行くと、そこにはお笑い芸人・みなみかわの姿が。実はみなみかわもTBS局内で起きた殺人事件について独自で調査中。2つの事件の被害者が、村長一家であることが判明したところで今回の放送が終わった。

「続きは次週放送されますが、先が気になる展開をめぐり、視聴者から《一回目の面白さは越えられないだろうなと思ったら、余裕で越えてきた》《このまま2時間やってほしい》など、次回が待ちきれないと絶賛の声が続出しています。スタジオでも『もはやVIVANTだ』と称賛されていました。来週の視聴率アップは確実でしょう」(芸能ライター)

バラエティー番組スタッフによる〝ネタドラマ〟好評の裏で、冷や汗をかいているのがドラマ班だ。

「昨今のドラマ班は、視聴率よりも見逃し配信サービスTVerでの再生回数を重要視する傾向がありますが、今回のドッキリ企画はTVerの総合2位にランクイン。ドラマが強いTVerで、『水ダウ』がドラマに勝利する快挙を成し遂げました。再生回数だけでなく話題性という点でも、バラエティー班が作ったドラマに負けてしまったドラマ班の心中たるや…」(同・ライター)

大物女優や俳優のドラマよりも、まさかダイアン津田の主演ドラマに価値があるとは。

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