人気漫画家と人気インフルエンサーが真っ向対立! SNSでの誹謗中傷を巡って食い違う意見

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週刊ヤングマガジンで連載中の格闘漫画『サツドウ』の原作者・雪永ちっち氏が11月24日、ネット上で拡散されている自身にまつわる情報を一部否定した。

コトの発端は今年9月、漫画『ヤニねこ』の作者が「悪質な誹謗中傷が相次いでいる」と被害報告したことだった。

事態を重く見た出版元の講談社が、開示請求を行ったところ、誹謗中傷はピタリと収まった。

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講談社側は雪永氏に事情を聴取したところ、雪永氏が誹謗中傷したと自白したため、「サツドウ」は打ち切りが決定したという。

一連の流れは、11月23日に暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が暴露。また「筆跡鑑定によって発覚」「過去、雪永氏がストーカー行為を行っていた」などとも投稿し、大きく世間に知られることになった。

食い違う両者の意見

ところが雪永氏は自身のSNSで、ガレソ氏のツイートを否定。《たしかにヤニねこ作者様に一部批判をしたことで講談社側と話し合いはしておりました》と告白し、《ただ、スパムを使用した悪質な謗中傷等はしておらず講談社側にもその件は説明済みでございます》と説明した。

また、すでに示談が成立しているとし、《打ち切りに関するお話も出ておりません》と否定したのだ。

「雪永氏が疑惑を否定したことで、騒動は沈静化しつつあります。しかし、ガレソ氏が《雪永氏に関するヤバい話は本件だけでなく、ストーカー被害を受けた側が「もう関わりたくない」という理由で公にできない話が多数あります》とポストし、波紋を広げています。

また、ガレソ氏は『雪永さんの(証拠を伴わない)主張は何も信じない方がいいです』と続けていました」(ネットニュースサイト編集者)

現在、雪永氏は示談金を受け取ったのは自分であるとし、《ガレソさんにデマお送り、Twitterでも名誉毀損をされました》と訴えている。

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