『ぐるナイ』クビにすべきは企画そのもの!? レギュラーキャストにも不満殺到「大きな違和感」

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11月30日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、看板コーナー『グルメチキンレース ゴチになります!』のクビ人数が発表された。

24回目となった今シーズンは、『ナインティナイン』の2人に、『見取り図』盛山晋太郎、『NEWS』増田貴久、女優・小芝風花、マルチタレント・宮野真守の6名が参戦。30日の放送では残すところ2戦となったため、年末に予定されるクビについて情報が発表された。

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「ゴチ」は昨年、池田エライザ、高杉真宙、『千鳥』ノブの3人がクビになっており、進行役の羽鳥慎一は「番組にも『3人はちょっとどうなの?』という意見が届きました」と紹介。どうやら、視聴者から入れ替えについて指摘されたようで、参戦メンバーも「そうだそうだ!」と野次を飛ばす。

しかし、羽鳥は「ただ、今年も最大3人クビです!」とニッコリと告げる。今年もルーレットでクビ人数を決め、最大でメンバーの半分が入れ替えられることに。暫定順位では下位3人中2人が「ナイナイ」のため、彼らの番組にもかかわらずクビもあり得る事態となった。

メンバー構成も人選も企画自体も不満

視聴者・出演者双方の意見に耳を貸さず、番組サイドは今年も3名の入れ替えを強行しようとしている。

この措置にネット上からは《クビになった三人と新メンバー三人に大きな違和感 内容とキャストの交代を検討する時期では》《昨年あれだけ炎上したのにまた続けたら番組への好感度が急落する》《クビとか言っているけど、出演者の契約問題だと思うな》《新メンバーの方々はだいたい1~2年での契約になってるんだろうと思うので、うまいことクビになるように調整するんでしょうね》といった意見が上がっている。

「確かに、新メンバーは手厚く迎えられ、視聴者の期待を浴びている。一方で、いきなり加入するため、違和感を抱く視聴者も多く、新メンバーが多すぎるとマイナス意見が勝ってしまいます。〝クビ〟というのは企画の根幹ですが、そのあり方は再考すべき時に来ているでしょう」(テレビ誌編集者)

ネット上にはさらに《ほとんどの人が飽き飽きしてる企画を無理やり続けるのはどうなのかなと思う》《ナイナイが両方クビになって、最終回ってことで有終の美を飾るのもいいのでは》など、企画自体もう飽きたという声が多い。

「自腹やクビという要素があるとはいえ、『ゴチ』企画は平たく言えば『メシ食っておごる』だけの企画。YouTubeや内輪の飲み会でできるようなスケールの小ささだし、テレビという何千万人が視る場で、巨大予算をかけてまでやる企画なのかという話だ」(コタツライター)

出演者が自腹で食事をする一方、日テレ系列局スタッフは募金を着服していた。カネが絡む企画は、クレームがあっても強行するようだ。

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