ゴジラが腕を振ってダッシュ! ハリウッド新作『ゴジラvsコング』予告映像にツッコミ殺到「走り方がキモすぎる…」

 

(C)Ned Snowman / Shutterstock 

『シン・ゴジラ』以来7年ぶりの国産新作ゴジラ『ゴジラ-1.0』がヒットを飛ばす中、ハリウッド版の新作『Godzilla x Kong : The New Empire』(原題)の予告編が公開された。

同作は2021年に公開された『ゴジラvsコング』の続編で、来年4月に日本で公開予定。日本時間12月4日、配給会社であるワーナー・ブラザースのYouTubeチャンネルに予告編がアップされ、1日で1000万再生を超える大反響を呼んでいる。


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映像は「我々は、生物は地上にしか存在しないと信じているが…」というセリフから始まり、砂漠の地中からコングの巨大な手が出現。その後、体毛が前回より白くなったコングや、コングの亜種と思われる小型コングが登場し、後半にゴジラが放射熱線を吐く姿も映し出された。

今回のゴジラは、日本版のミレニアムシリーズに似た、ピンクがかった色味の背びれをしている。吐き出す熱線もこの色で、青かった前回からパワーアップしていることが予想される。



CGなのに着ぐるみのような姿?

今回の作品は、前回では敵だったゴジラとコングが共闘すると公表されている。そのため、予告終盤にゴジラとコングが敵に向かっていくように走るシーンがある。

しかし、コングに合わせて走るゴジラの姿は、これまでの作品では描かれなかった奇妙なフォルム。妙に生々しいCG描写も、珍妙さを醸し出すのに一役買っている。

このシーンは予告中でも屈指の〝迷シーン〟になったようで、ネット上には《ゴジラの走り方がキモすぎる…》《ゴリラよりキモくて草 なんだこの生き物》《動きが人っぽくてなんか違う》《一周回って、中に人が入ってる感のあるゴジラ》《なんか特殊なモードとかなんちゃうの?》といった声が続出。走り方が気持ち悪いと、注目を集めているようだ。

「今回の作品は、日本版のVSシリーズや昭和シリーズのように〝怪獣プロレス〟路線になることが決定的。さながら、ゴジラとコングのタッグマッチといったところでしょう。そのため、動きも人間らしさが加わったのでしょうが、これまでのそのそと歩いていたゴジラが、どういう理屈で人間のような腕振りダッシュをするのか…。劇中で説明があるのか見ものです」(特撮ライター)

この奇妙なランニングゴジラは、海外ユーザーの間でも話題になっていた。もしかすれば、『ゴジラ対ヘドラ』で空を飛んだ時に匹敵する、衝撃のゴジラが見られるかもしれない。

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