『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞で、神木隆之介、浜辺美波、安藤サクラから祝福の声。“ゴジラシューズ”デザイナーも大興奮

第96回米アカデミー賞が3月10日(日本時間11日)に開かれ、視覚効果賞にアジア映画として初めて『ゴジラ-1.0』から山崎貴監督らが受賞し、関係者から喜びの声が届いている。

『ゴジラ-1.0』は、2023年11月3日に公開したゴジラ70周年記念作品。焦土と化した戦後日本を舞台に、突如姿を現したゴジラが、すべてを失った人々を負(マイナス)に叩き落す。山崎貴監督はアカデミー賞授賞式で「この賞は誰にでもチャンスがあることを証明してくれた。最後にスタッフキャストを代表して去年失った我々のプロデューサー・阿部秀司さんに言いたい。“俺たちはやったぞ!”」と英語でスピーチし感動を呼んだ。

主演を務めた俳優の神木隆之介は受賞を喜びつつ「素晴らしい作品に携われた事に感謝いたします」と撮影シーンの写真と共に投稿。

ヒロインを務めた女優の浜辺美波は「白組さーーーーん!!たかすぃーーー!!おめでとうございますっっっだ」とハイテンションで祝福。

同作に出演した女優の安藤サクラは「やばいこれから撮影なのに嗚咽がとまらない」「阿部さん!阿部さん!アベサーン!!」と、昨年亡くなった阿部さんへ受賞を報告した。

また授賞式で話題になった“ゴジラシューズ”を、「ゴジラ-1.0」チームに提供したアパレルブランド「ha | za | ma」のデザイナー松井諒祐氏は、「現在“この靴欲しい”とか“この靴どこで売ってんの?”とか国内外問わずめちゃくちゃ見かける状況」「”僕のブランドで作りました!!!!!”って伝える術が思いのほか無い状況でして、もし良ければ拡散にご協力頂けたら」と呼びかけた。さらに「真剣にゴジラ松井2になったかもしれない」と独特な表現で喜びを表した。

“ゴジラシューズ”は8万8000円(税抜)。現在は販売していないものの、材料が多めに残されているため、今後即売会などで販売の可能性があるとのこと。

参考:『ゴジラ-1.0』公式サイト

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