『X JAPAN』不仲疑惑にToshlは「取るに足らない」「YOSHIKIとは50年の仲」と主張していたが…あれから5年なぜここまで険悪に

YOSHIKI

YOSHIKI (C)まいじつ 

常々ウワサされている『X JAPAN』YOSHIKIとToshlの不仲疑惑だが、一体なぜここまでこじれてしまったのだろうか。

2018年9月30日の無観客ライブ以来、2人は公の場で顔を合わせていない。Toshlはそれ以降、「龍玄とし」と名前を変え、バラエティー番組などに出演しても、頑なに『X JAPAN』の曲を歌わなくなった。

それどころか、公式SNSではYOSHIKIのアカウントをはじめとした、『X JAPAN』関係のフォローをすべて解除。極めつけに、YOSHIKIを批判するようなアカウントをフォローするなどはじめた。

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一方でYOSHIKIは、『X JAPAN』について口にすることはするものの、とある事情で動かせないことを匂わせている。

そんな中で、バンドのベーシスト・HEATHさんが今年10月に癌で死去。この際、Toshlはあくまで、「龍玄とし」名義で追悼のコメントを発表。さらに、YOSHIKIら関係者が出席した献花式には参列せず、花を出すこともなかった。

「『女性セブン』2024年1月1日号によると、この事件をめぐり、Toshl側は献花式の連絡がこなかったと主張。一方でYOSHIKI側はそんなことはないと主張。完全に意見が割れています」(芸能ライター)

当時は笑い流していた不仲疑惑が…

食い違う両者の意見。これは実は、2人が仲違いすることになった2018年にも起きている。

同年6月、『LUNA SEA』が主催するロックフェスに、YOSHIKIが単独で出演。2015年に出演した際はバンドとして出演していたため、なんからのトラブルがあったとする疑惑が浮上。一部では、YOSHIKIとToshlの不仲疑惑が報じられた。

するとこの件をネットの生放送番組でファンから聞かれたToshlは、「ハッキリ言って取るに足らないくだらないこと」「だいたいYOSHIKIと仲がどうのって…(笑)。もう50年も付き合ってるんですよ。健全な皆さんは(不仲疑惑などは)気にしないで、僕を信じて」と笑い流していた。

だが、それからもトラブルは続く。

同年7月、テレビアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)のオープニングテーマとして、『X JAPAN feat. HYDE』名義で新曲『Red Swan』が発表された。Toshlを外して、ボーカルをHYDEにしたかたちだ。

その後、名義は『YOSHIKI feat. HYDE』名義へと変わったのだが、これをきっかけにファンの中では不仲疑惑がより濃いものとなった。

「この際、『Red Swan』のボーカルをめぐって、YOSHIKIはToshlに声をかけたけど返事がなかったと主張。一方でToshlは『(HYDEが選ばれて)正直な気持ちを言えば、残念だった』としており、意見が食い違っていたのです。今回の献花式を彷彿とさせます」(同・ライター)

バンドが大きくなると、メンバーが直接会話をせず、スタッフを介してのコミュニケーションしかしなくなると言われている。ささいなすれ違いから、ここまでの溝が生まれてしまったのだろうか。

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