多部未華子の“高校時代”が別人過ぎる…『いちばんすきな花』回想シーンが違和感だらけ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

12月7日に放送されたドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)第9話で、多部未華子と田中麗奈の学生時代を演じた2人の女優に〝まったく似ていない〟とツッコミがこだましている。

「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、全く違う人生を送ってきた男女4人が交錯。春木椿(松下洸平)の家を〝部室〟と称して、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、普段からよく集まるようになっていた。

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田中演じる志木美鳥は、ゆくえが高校3年生だった頃に通っていた進学塾の先生だった。ゆくえにとって美鳥はいつもニコニコしていて明るく、憧れの存在だったが、なぜか塾のみんなからは嫌われていた。

しかし、友達や学校関係で悩むことが多かったゆくえは、美鳥に話を聞いてもらうことが多く、美鳥が塾を辞めたあとも細々と交流を続けていた。

その時の回想シーンで、高校生時代のゆくえを演じたのが片岡凜で、大学生時代の美鳥を演じたのが出口夏希だった。

本人の面影まるでなし

「回想シーンで別の俳優を起用する場合、なんとなく顔立ちが似ている人をキャスティングするのが当然ですが、この2人に関してはまったくの別人でした。特に片岡は、ぱっちり二重の正統派美人。多部の特徴的な奥二重×アンニュイ顔と大違いで、『だれ…?』と困惑するレベル。

一方の出口も、丸い目に前髪センター分けという、田中より今田に寄せてきたとしか思えない有様で、視聴者からは《流石に別人すぎる》《もっと似てる人を配役してほしかった》などと、不満が続出しています」(芸能ライター)

11月30日に放送された第8話では、今田の学生役として上坂樹里が出演したが、こちらは似ている・似ていないは別として《綾瀬はるかっぽくもあり、川口春奈っぽくもある》と美少女ぶりがネットニュースで取り上げられるほど大きな話題になった。

「制作陣は、回想シーンに起用する女優は〝どれだけ本人に似ているか〟ではなく、どれだけバズれるかに重きを置いているとしか考えられません。作品のことを考えるなら、多部本人が女子高生役を演じたほうがマシだったでしょう」(同・ライター)

ゆくえと美鳥の関係性を知る重要な回想シーンなのに、ここまで話に入り込めないとは…。

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