宮迫博之への苦言がすべてブーメランに! 松本人志が忠告していた言葉「中途半端にごまかすからよくない」「世間は絶対納得しない」

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

性加害疑惑によって芸能活動を休止している『ダウンタウン』松本人志。報道から現在にいたるまでの言動が、元『雨上がり決死隊』宮迫博之そっくりだと話題になっている。

またそれによって、自身が宮迫にかけていた言葉が、ブーメランのように戻ってきているようだ。

2019年、宮迫らが渦中の人物となった闇営業問題を振り返ると、まず騒動の初期、松本は宮迫に「不倫の時に中途半端にごまかすことができたのが良くなかったのよ。今回もちょっと、乗り越えられるっていう甘い認識」「不倫の時も大分言ったんですけど。言い訳がダサイ」と断罪している。

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しかし現在の騒動で、松本と吉本側は当初《事実無根》《当該事実は一切ない》と言い張っていたが、矛盾点がツッコまれつつある。要は〝中途半端にごまかす〟ようなことをしたために、傷口が広がっている状況だ。松本がXへ投稿した《とうとう出たね。。。》のように、主語や論点をボカしたことも悪手だと言われている。

今回の騒動で名前が挙がった芸人・たむらけんじのように、報道について話せる部分は全て明かそうとする姿勢を最初から見せたのなら、ここまでにはなっていなかったはずだ。

さまざまな憶測を呼ぶことになったSNSの使い方に関しては、後輩の『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳も苦言を呈している。

宮迫には正解を示せていたが…

「松本は闇営業問題の時、当初、宮迫が〝お金はもらっていない〟と主張していたものの、後になって金銭を受け取っていたことが発覚した時も、強く批判していました。

松本は当時レギュラーだった『ワイドナショー』(フジテレビ系)で『お金を貰ってないというのを世間は絶対納得しないから、そこは認めないと反社と知らなかったということすら疑われてしまうよといったんです』とコメント。一つウソをついたら、オオカミ少年的に信用を失うと忠告していた。

しかし、今回の初動対応である《事実無根》《当該事実は一切ない》《ワイドナショー出まーす》というコメントが後に覆されたため、松本の発言を信じられない層が増えている。これもまさに、自らが宮迫へ忠告していたミスにほかならない」(芸能記者)

また、宮迫が2020年にYouTubeを始めたことへのコメントもブーメランだ。松本は「とにかく、もうちょっとおとなしくしといた方がいい」と忠告していたが、初動対応で動いてしまったため、窮地に追い込まれている。

「なんといっても一番の問題は、今回の騒動で後輩芸人を巻き込んでいること。闇営業騒動の時は、後輩芸人たちのために《松本 動きます》と宣言していたが、今回は後輩たちが巻き込まれているのに何もしない。記者会見する予定もないと明かされています。

もちろん、裁判を起こすため、記者会見ができない状態になった面はあるでしょうが、裁判を起こしたいと言い出したのは松本のようですからね」(同・記者)

当事者になってみると、パニックでミスを連発するのだろう。宮迫が対応ミスを連発していた理由が、今の松本ならわかるかもしれない。

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