カジノで106億円失った井川意高氏、水原一平容疑者の負けた額を聞き「顔が青ざめた」理由とは?

大王製紙元会長の井川意高氏は4月12日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、ドジャース大谷翔平の元通訳、水原一平容疑者が違法賭博で負けた金額に「顔が青ざめた」と明かした。

井川氏はカジノに約106億円の会社資金を注ぎ込み逮捕され、実刑判決を受け2013年に収監された経験を持つ。大谷に関して「アメリカでこの事件を担当している連邦検事も“ショウヘイ・オオタニは潔白だ、これだけは強調しておきたい”と言ってくれてるようなので、まずその点については一安心だなと思いました」と安堵した。

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水原容疑者は違法賭博で約217億7000万円勝ち、約279億4000万円負けて、約62億3000万円の損失を抱えたとされている。

井川氏は「ニュースがある程度バラバラと出たもので私も誤解してですね、一平さんの負け額は279億4000万(円)で、“え、俺の倍超えちゃってるじゃん。俺の立場どうなんのよ”って一瞬青ざめたんですけれども」と明かした。ただ「ニュースをよく読んでいくと、負けの総額なんですね、この279億4000万というのは」と説明した。

続けて井川氏は「それに対して延べの勝った額が217億7000万円。差し引きして純損失、完全に彼が負けた、本当に負けた金額っていうのは62億3000万円ということなんで。まだ私の半分をちょっと超えたぐらいということで、2回目の胸をなで下ろしたと、こういう次第であります」と口にした。

水原容疑者がたたき出した損失に「一瞬ドッキリしました」という井川氏は「日本で一番ギャンブルに負けた男というプライドと、ブランドがなくなってしまうんじゃないかと。“2番じゃダメなんですか”って言われたらこればっかりはダメですね」と負けん気を見せた。「なので今回一応ですね、まだ私は106億8000万公称、実質130億というのはまだ抜かれなかったということで一安心です。ちなみに私が負けの総額いくらかっていうとですね、水原さんの279億8000万に相当するのはいくらかっていったらですね、多分1兆円は超えてるんですよ」と胸を張った。

なお井川氏は13日、X(旧Twitter)で「約2兆円が負けた総額かな」と改めて報告している。

視聴者は「流石、ダイナミックですね.」「さすが井川さん」と、その額の大きさに感嘆していた。

参考:YouTubeチャンネル『井川意高が熔ける日本を斬る』

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