坂本昌行、トニセン3人で”低空飛行”を決意した当時を振り返る「勝てないと思ったの。後輩も含め」

『V6』元リーダー坂本昌行が4月17日、『KAT-TUN』中丸雄一のYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』の動画に出演。自身のアイドルとしての立ち位置やV6の裏話を披露した。

V6は2021年11月1日に解散。その後、坂本、長野博、井ノ原快彦は『20th Century(通称:トニセン)』としての活動を継続。坂本はトニセンとしての活動の他、舞台などで活動している。

中丸から「最近何をしてます?」と尋ねられた坂本は、ゴルフやDIYを挙げ「ある程度の年齢になってくると、頑張ることを辞める。自分のキャパシティの中で楽しむというのをテーマになってて」「無理しても良いものはできないし、心から楽しんだものがお客さんに伝わるだろうなと思って」と答えた。そのスタンスに至った経緯としてとし、井ノ原から「V6と違って、俺たちトニセンは高いところ飛ぶんじゃなくて、低いところを飛んでよう」「落ちた時に痛くないぐらいの高さで、ずっと飛んでよう」と方向性を提案された時のことを回想。坂本は「あ、そっちがいいね」と3人満場一致で決めたことが今に繋がっていると話した。これに中丸は「賢い生き方ですよね」と頷いた。

坂本は当時、同じ事務所内のアイドルたちと比較して、自分は「勝てないと思ったの。後輩も含め」と吐露。デビューした頃、トニセンのメンバーは自分たちの存在を懸命にアピールしていたが、「その時点で負けじゃん」と坂本。「その頑張りがあったからこそ、技術もついたし経験も身になった」としながらも「頑張るよりも今の自分のスキルで、キャパシティでやれることをやろうと自然となっていったんだと思う」と語った。

この動画には「トニセンの3人は良い年の重ね方してるなぁ。ずっと飛んでいてください」「トニセンと中丸くんのふんわりと平和な空気間が好きです」などのコメントが寄せられている。

参考:YouTubeチャンネル「中丸銀河チャンネル」

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