頂き女子りりちゃんの完璧すぎる“女の子像マニュアル”が話題。一部では「価値のある情報商材だった」と感嘆の声

詐欺などの罪で4月22日に懲役9年の判決が言い渡された、頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣被告が販売していたマニュアル内容が、大きな話題を呼んでいる。

マニュアルと称されるnote記事の内容が5月12日、Xの一般ユーザーにより投稿されると瞬く間に拡散され、1日で700万回を超える閲覧、5万を超える「いいね!」を記録した。

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マニュアルは「性格編」「見た目編」「NGワード会話」と項目が細かく分けられており、「性格編」では「男の人が苦手」「男の人と目も合わせられない」「友達が少ない」「困っても自分で何とか解決しようとして失敗する」「病弱」など、ターゲットに対して“演じる人物像”が明確に記されていた。

この投稿を見たユーザーからは「こんなにちゃんと言語化できるのはかなり真剣に研究してたのだろう。恐ろしい話だ」「男女逆にしたら、高齢喪女にもめちゃくちゃクリティカルヒットしそうな男の子像だ、痛々しい」「人として扱われていないものが人として扱われた時の悲しい喜びの利用法が詰まっていた」など、非難の声が寄せられた。

一方で、一部のユーザーからは「感覚じゃなくてしっかり言語化できるレベルでやってるのほんとにすごい」「りりちゃんって熱心で秀才だったんだなぁって思っちゃいます」「稀な価値のある情報商材だった」「やったことはもちろん許されないけど、マニュアルとしては完璧すぎる。これは確かに売れるわ」など、マニュアルの完成度の高さと、渡邊被告の鋭い洞察力に感嘆の声も集まっていた。

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