『呪術廻戦』初のゴールデン特番が爆死!「誰が喜ぶの?」と不満続出

(C)Asier Romero / Shutterstock

〝ポスト鬼滅の刃〟と称され、空前のブームを巻き起こしている『呪術廻戦』。1月10日にTBS系で特別番組が放送されたのだが、残念なことに爆死してしまったようだ。

『週刊少年ジャンプ』で連載中の同作は、主人公・虎杖悠仁をはじめとした呪術師と呪霊の戦いを描いたアクション作品。今回は「起首雷同編 一挙放送SP」と題し、テレビアニメ版の「起首雷同編」を抜粋した第22話から24話が放送された。

また所々で「呪術廻戦」のファンを自称する芸能人のインタビューや現在公開中の『劇場版 呪術廻戦0』の本編映像、アニメのエンディング後に放送されていた『じゅじゅさんぽ』の傑作選なども放送され、まさに特別番組といったスペシャルな内容となっていた。

『呪術廻戦』の特別番組が大爆死!?

初のゴールデンタイム放送ということで、大きな話題になるかと思われたが、視聴者からの評価は厳しいものだった。ネット上には、

《芸人の感想とか、インタビューだの番外編だのが蛇足だった》
《本編の途中で芸能人のインタビューを何度も挟むからダメ》
《途中から見たので尺の配分も番組構成もよくわからず、残り30分でじゅじゅさんぽ傑作選に突入したのに困惑。ゴールデンタイムで何を見せてるんだ?》
《芸能人のコメントってどこの誰が喜ぶの? その時間でじゅじゅさんぽ全話放送できたのでは?》
《芸能人にコメントさせるコーナーやめてほしかったわ。どの人もあんまり呪術好きじゃなさそう…》

などの酷評で溢れかえっている。どうやらアニメ本編の内容ではなく、企画などの構成に問題があったようだ。

「今回の特別番組は、視聴率も伸び悩んでしまった模様。平均世帯視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、ゴールデンタイムのわりに低い数値を叩き出しています。ちなみに1月2日深夜に放送されたアニメ『鬼滅の刃』(フジテレビ系)の第5話は平均世帯視聴率が7.7%と大好評。やはり『呪術廻戦』は『鬼滅』に一歩及ばないようですね」(芸能ライター)

イマイチ空回りが目立ってしまう「呪術廻戦」。果たして「鬼滅」を超えられる日は来るのだろうか…。

【あわせて読みたい】