大人気ユーチューバーの迷惑行為を信者が擁護…「のぼりつめてる証拠です!」

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1月23日、大人気ユーチューバーグループ『コムドット』のリーダー・やまとが自身のツイッターを更新。ネットメディアやアンチに対する歯に衣を着せぬ持論を展開し、ファンから絶賛の声が相次いでいる。

「コムドット」と言えば、先日YouTubeに投稿した動画シリーズ『24時間逆鬼ごっこ』が物議を醸したばかり。撮影が行われたのは、原宿や吉祥寺といった人通りの多い繁華街で、企画のために「コムドット」のメンバーは、マウスシールドをして街中を走り回った。

しかし、この撮影に対して一部メディアは「コムドット」がノーマスクだったと報道。新型コロナウイルス感染が急拡大中ということもあり、ネット上ではたちまち炎上騒動に発展してしまった。

そして後日、やまとはツイッターに《PV数に目が眩んで情報を切り取って悪く流す無責任なメディアも、間違った情報を元に人を攻撃する人もいい加減にして欲しい なんかおかしくないですか? みんなは違和感を感じないですか? こんな風潮に絶対に負けたくない この俺が負けるはずがない》と投稿。さらに《今まで自分が間違ったことをしたなと思った時は心の底から謝って反省してきています。この姿勢はこれからも変えたくないなと思っています。でも自分が納得できないことや不条理なことがおこった時は徹底的に戦います》と連投するのだった。

事実を書いた文章に逆ギレ? 擁護するファン

恐らくやまとは、一部報道にあった〝ノーマスク〟を指摘したかったのだと思われる。実際に彼らはマスクこそしていなかったものの、マウスシールドはしていたのだ。やまとのツイートを見た「コムドット」ファンからは、

《攻撃したくなるほど魅力的なんですね! 蹴落としたい程上にのぼりつめてる証拠です! 負けない! いまのまま、ありのまま、これからものぼり続けろコムドット!》
《コムドットなら絶対大丈夫勝てるよ! 後ろには、コムレンジャーがいっぱいいるから》
《コムドットはみんなを楽しませようと頑張ってるのに…変に書いたり、盛って書いたりしないで欲しい》
《昨日からすごい違和感でモヤモヤしてたの…ハッキリみんなに伝えてくれてありがとう》

など肯定的な意見が続出。しかし一方で、

《我が強く感じるので、世間一般的に間違ったことだとしても、この人の中で間違ってないって思ったら、周囲の意見を聞かず俺は正しいって思い続けそう》
《間違ったことしてるのに、間違ったことしたと思ってないことが問題なんだろうが》
《みんなマスクのことしか言わないけどマスク云々の前に、そもそも繁華街で鬼ごっこをすること自体間違ってると思うのは俺だけ?》
《コロナがどうとかではなく、街中走り回ることが迷惑。何キレてんの? 自分に都合良く切り取って反論してるのはご自分かと…》
《子どもじゃないんだから、いい加減やって良い事と悪い事の区別はつけようよ》
《批判する方が悪いから戦うみたいなカッコつけを見せてますけど、善悪の判断も出来ないのかなと》

などの冷ややかな声も寄せられている。確かにマスクの有無よりも、繁華街で鬼ごっこをすること自体が危険行為。炎上の原因は1つではないのである。

繁華街で鬼ごっこをするという行動を間違ったことだと認識できない「コムドット」。マスクの有無よりも世間一般の常識から外れた考えの方が、深刻な問題なのではないだろうか…。

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