北京五輪カーリング女子の“もぐもぐタイム”が炎上「女は動物扱いってこと?」

(C)Vladimir Gjorgiev / Shutterstock

北京五輪で2大会連続のメダル獲得を目指し、奮闘しているカーリング女子日本代表。2月11日に開催された予選リーグで強豪カナダ相手に勝利を収めたのだが、試合そっちのけで彼女らの「もぐもぐタイム」が話題になっているようだ。

「もぐもぐタイム」は、カーリングの試合中に設けられているハーフタイムで、選手が糖分補給などのために軽いおやつを口にする場面のこと。正式名称はデッドタイムなのだが、2018年に開催された平昌五輪でメディアが〝もぐもぐタイム〟と報じたことがきっかけで浸透していった。

「もぐもぐタイム」が中継されると、

《もぐもぐタイムかわいい》
《癒される~。みんなかわいい》
《もぐもぐタイムもかわいいし、見てて癒やし》
《もぐもぐタイムの何が良いって、かわいい女の子たちがおやつパクつきながら話してるところ》

などといった絶賛の声が続出。選手たちの束の間の休息は、お茶の間を癒していたようだ。

バッシングを浴びるのはあざとすぎるから?

その一方で、「もぐもぐタイム」に嫌悪感を抱く人も多い模様。ネット上では、

《食ってるだけでかわいいとは?》
《本人たちも意識して食ってるよね》
《食事姿が話題になるのはYOSHIKIとカーリング女子だけだ》
《競技自体が掃除みたいで奇妙だなーって思ってたんだけど、もぐもぐタイムで余計苦手になった…》
《まだ言ってんのか。誰得ワードだよ》
《動物園でそんなのあったね。女は動物扱いってこと?》
《正直持ち上げすぎじゃない? 気持ち悪いワードを使って不自然に盛り上げようとしてるよね》

などのような厳しい声が多く見受けられた。

「巻き起こっているブーイングは、男性がフィギュアスケートの羽生結弦選手をバッシングするのと同じ理屈でしょう。絶大な女性人気を誇る彼ですが、男性からは《あざとい》《媚を売っている》とバッシングを受けることもあります。カーリング女子日本代表の『もぐもぐタイム』も、〝あざとすぎるかわいさ〟から反感を買っているのかもしれません」(芸能ライター)

どんな内容であっても、マイナーなスポーツにスポットが当てられるのは喜ばしいこと。一部からの批判など気にせず、カーリング女子にはキラキラとした一幕を見せてもらいたい。

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