『ドッキリGP』またまた犬虐待の企画で大炎上! 公式SNSにも抗議文

(C)Niamh Lily Fisher / Shutterstock

3月5日放送の『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)は、犬に対するサプライズを決行。しかしその内容に、視聴者から「動物虐待」と批判が続出しているようだ。

番組では「ワンチャンにワンチャン」と題し、飼い主が犬に初めて服を着せる〝おしゃれサプライズ〟という企画を放送した。

111秒という制限時間内に服を着せることができれば、賞金1万円が貰える内容。今回は香川県を舞台に、企画への挑戦者を探していった。

3組の挑戦者を探し出し、ついに企画へのチャレンジが始まる。すると飼い主は最初のうちは優しく呼びかけるが、制限時間が設けられているせいか、焦りから若干強引に服を着せていく。中には嫌がる犬を押さえつけ、無理矢理に服を着せ、少しばかり口調を荒らげる飼い主も。スタジオにいた出演者たちは、そのVTRを見ながら爆笑するのだった。

動物虐待を繰り返す『ドッキリGP』

犬へのサプライズと銘打った企画だったが、虐待にも見える内容に視聴者たちはご立腹。お金に釣られて無理矢理に服を着せる企画に、ネット上では、

《また犬にサプライズとかいってやってんのか。クソみてぇな企画しか思いつかないんだな》
《嫌がってる犬に無理やり服着せるの動物虐待やろ》
《あまり苦しそうな服で競技してほしくないな…。犬は事情わからんから知らない人たくさん来て怖かったろうに》
《服着たことない犬に無理やり着せようとするのは流石にかわいそうでは? しかも犬の為じゃなくて金のためとか》
《ドッキリGPで犬に服着せるヤツあったけど、その行為自体が完全に犬をファッションと見るような思想でキモかったし、人間は私欲の奴隷で醜いし犬がかわいそうで見てられんかった》

といった批判が殺到している。

「同番組ではたびたび企画に犬が登場することがあり、過去には高級肉を前に3分間〝待て〟をさせるドッキリも行っていました。犬の企画が放送されるたびに波紋を呼び、ネット上では毎回のように炎上。今回も批判が続出し、番組の公式ツイッターへも《犬がかわいそうしか思わなかった。ドッキリに関係なくない?》《犬がかわいそう》といった声が寄せられています。このように毎回批判を食らっているにもかかわらず企画を押し通すのは、炎上商法の一環なのでしょうか」(芸能ライター)

人間の欲望を満たすために嫌がる犬を使うことは、動物虐待そのもの。この番組に良心はないのだろうか。

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